テレビのニュース・情報番組、週刊誌、スポーツ紙までもが連日、新型コロナウイルスの感染拡大のニュース一色の中、「週刊文春」(文芸春秋)のWEB版「文春オンライン」が18日、超ド級のスクープを報じた。

 レコード会社・エイベックスの元社員の女性が、同社の代表取締役会長の松浦勝人氏(55)の違法薬物使用を“告発”したのだ。

 同サイトによると、40時間に及ぶ松浦氏とA子さんの肉声がおさめられた音声データや、松浦氏とA子さんのLINEのやりとり、膨大な数の画像データなども入手。そこには松浦氏にこれまでつきまとっていた薬物使用をほのめかす数々の“証拠”が残されていたという。

「記事によると、元社員はエイベックスと労務関係で揉めており、松浦氏の自伝を書き上げたもののボツにされたそうで復讐心からの告発だったのだろう。直撃取材に対して、松浦氏は真っ向から否定しているがもはや“アウト”だろう。とはいえ、これが出てしまったからには、証拠を押さえられない体制を整えてしまっているはずだが」(芸能記者)

 同社といえば、所属する女優の沢尻エリカ(33)が、合成麻薬を所持したとして、麻薬取締法違反の罪に問われ懲役1年6月、執行猶予3年の判決を受けたが、契約を解除せず。更生までを支援する姿勢を表明していた。

「以前から、松浦氏が沢尻と一緒に大麻を使用していたという疑惑が報じられていたが、元社員の告発からすれば“クロ”だったようだ。いわば“共犯者”なのに自分は逮捕されず。沢尻をクビにできるはずがない」(芸能プロ関係者)

 今後の展開が注目される。