トトくんをおんぶしてお散歩してあげる優しいコンくん(提供:伊豆シャボテン動物公園)

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 「伊豆シャボテン動物公園」(静岡県伊東市)のミナミコアリクイの兄弟がかわいすぎると話題です。2頭は、2019年3月5日に生まれたお兄ちゃんのコンくんと、2019年11月24日に生まれた弟のトトくん。SNSの「#ミナミコアリクイ」のタグには、じゃれあう2頭やトトくんを背中にのせて散歩するコンくんの画像がならび、「仲良しきょうだいが!!!!すごく!!!!キャワウィー!!!!です!!!!」「想像以上の可愛さでした」「トトちゃん!私もおんぶしたいです∩(´∀`)∩ワァイ♪」とみなさんメロメロです。

【動画】弟を背中にのせて散歩するアリクイさん

 ママのココアちゃんが育児放棄をしてしまったため、飼育員さんが親代わりになって2頭を育てています。そのためコンくんとトトくんは、飼育員さんによじ登ったりからみついたりと甘えん坊。そんな2頭に会うために同園を訪れる人も多いそうです。飼育員さんに聞きました。

 ──弟を背中にのせるコンくんは、いつまで見ることができますか?

 トトが2キロくらいになると重くなってコンの背中に乗るのは難しくなるので、あと1カ月くらいでしょうか。

 ──甘えん坊の2段重ねが見れるのはあと1カ月。ということは、見たい方は急がないといけませんね。お散歩は何時に見ることができるのでしょうか?

 10時と13時のトトの公開授乳のあとに、温室内でタイミングがよければ見ていただけます。お天気が良い方が会える確率が高いですね。ただし、トトは現在離乳中で今後は1日1回の授乳を目指していき、ゴールデンウィークには公開授乳は終了予定です。

 トトはまだ小さく、今はまだ保育器の中で過ごしていることが多いですが、もう少し暖かくなって体も大きくなったら、お兄ちゃんと一緒に外で思いっきり遊ばせたいです。

 ──仲良し兄弟ですが、野生のミナミコアリクイもファミリーで子育てするのですか?

 ミナミコアリクイのデータが少ないのですが、母親単体で子育てすると言われています。

 ──そうなんですね。飼育員さんから見て、ミナミコアリクイのかわいいと思うところを教えてください。

 特徴的な容姿をしているため、フォルムがかわいいですね。爪を傷つけないようにナックルで(握りこぶしのようにして)歩くので内またのように見えるところや、にぎにぎしているところが見ていてとても癒されます。

 ──ミナミコアリクイは、歯がなくて舌が細長いところも特徴的ですが、ほかに注目してもらいたいというところはありますか?

 変わった体の構造、爪、声を出せないので鼻息をたてるところなどでしょうか。

 ちなみに「伊豆シャボテン動物公園」で大人気の「元祖カピバラの露天風呂」は4月5日まで。また、ワオキツネザルの赤ちゃんも生まれているそうですよ。

(まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子)