益若つばさの元夫・梅田直樹の告白、“梅しゃん”の面影なしの「現在の生活」
芸能人の結婚ラッシュが恒例となる年末。今から12年前の’07年のクリスマスに結婚した益若つばさと梅田直樹も当時話題を呼んだカップルの1組だった。
【写真】“うめつば”として人気者だった、当時の益若つばさと梅田直樹
「益若さんは雑誌『Popteen』のモデルとしてカリスマ的人気を誇っていました。着用した服が瞬く間に売り切れて、“経済効果100億円ギャル”と呼ばれるほど。梅田さんは雑誌『men’s egg』などで活躍していたイケメンモデル。
ふたりは“うめつば”と呼ばれ、結婚の際は若者たちの憧れとして話題になりましたよ」(スポーツ紙記者)
梅しゃんの現在は……
益若は結婚の翌年に男児を出産。ふたりともモデルやタレントとして仕事を続けながら子育てに奮闘する。
「ふたりはラブラブな生活を公開していたんですが、’11年になると別居疑惑が報じられます。その後、’13年1月に益若さんがブログで離婚を報告。原因は梅田さんの浮気や金銭問題と言われましたが、本当のところはわかりません」(同・スポーツ紙記者)
梅田はブログに《今まで色んな記事を書いてくれましたね。(中略)すごく傷つきました。僕は弱い人間なので…もう、そっとしておいてください》と書き残し芸能界を引退。
あれから7年。現在の彼は派手な服装から一転して、普通の青年として暮らしていた。
彼にインタビューを申し込むと、離婚の経緯や現在の生活については詳しく話せないという条件付きで、応じてもらえることに。
離婚してからの梅しゃんは……
──今の仕事を言える範囲で教えていただけますか。
「うーん ……家族の仕事を手伝っている、とさせてください」
──息子さんとは会っていますか?
「はい、最近では数か月前に会いました。月に何回とかの契約はありませんが、連絡を取り合って都合のいい日に会います。妻と3人でということはないですけど。姉の子どもと歳が近いので仲がよく、家で遊んだりもします」
親権は益若が持っているが、梅田と会うのを妨げるようなことはしていないようだ。
──離婚の理由について、これだという理由は思い当たらないと話していましたよね?
「第三者に話してはいけないという大人の事情があって、現に誰にも話していませんので……」
──あれが原因かな、というものはありますか?
「彼女が“価値観が180度違いすぎて離婚した”と、前にテレビで言っていましたが、今になってみればあれだったのかなって振り返ることはあります。まぁ思い当たるフシはありますね。どちらが悪かったのかというと、やはり僕のほうだったのかなと思います」
──梅田さんのギャンブルや女性関係などですか?
「それはありません」
──では、なぜ離婚しなければならなかったのでしょう?
「なんて言うんだろう……もしかしたら夫婦間の中で僕の気づかないところで何かあったりしたかもしれないですね。アバウトに言えば、もうちょっと彼女のことを考えてあげればよかったなと思います。
ただ、憎しみあって別れたわけではないんですよ。結婚生活はいい経験でした。無駄だったとは思いません」
芸能界引退については後悔していないという。
「渋谷で遊んでいて注目されるようになってモデルの仕事を始めました。子どものころ、ナヨナヨしてるってからかわれたり、勉強もできないし、暗いということでいじめられていました。そういう自分を払拭したくて、派手な格好をしはじめたんですよ」
世間と自分とのギャップ
──仕事は楽しかった?
「モデルの仕事は楽しかったですね。お芝居や歌の仕事もしましたけど、セリフを覚えられなかったり本番中に歌詞がとんじゃったりして。そんなこともあって、芸能界を早くやめたいなっていうのは当時からありました」
モデル時代は月に数百万円の収入があったこともあるというが、環境は激変した。
「離婚してすぐ、実家の仕事を手伝うようになりました。週1の休みでほぼ仕事の毎日です。毎日8時半から深夜1時、2時まで働きます。そのあとは自分の自由時間なので飼っている犬の散歩やブラッシングをして。お風呂に入れば寝るのは午前4時とかです。休みの日も仕事の準備などがあるので、毎日がほぼ仕事のみですね」
忙しくても、充実した生活なのだ。
「今の年収は普通です。もしかしたら普通のサラリーマンより低いかもしれません。でも今のほうが充実してます。お金を持ってるから必ずしも幸せということじゃないんだなって思いました。あのころは常に美味しいものを食べられるから感覚がマヒしちゃって。今はたまにいいものを食べるだけで幸せな気分になれます」
今、彼には交際している女性がいる。今後はどうするのか。
「どうなるかわからないですけど、5年以上付き合っています。トラウマとまではいわないですけど、また失敗したり、離れるんじゃないかという不安はありますね。彼女は今のままでもいいと言ってくれてはいますけど……」
静かに話す彼は、今の“普通の生活”で過去の出来事を癒やしているように見えた。