急展開! ザネ負傷でリベリがバイエルン復帰の可能性

写真拡大

バイエルンを退団した元フランス代表FWフランク・リベリ(36)に出戻りの可能性が浮上した。ドイツ『TZ』が報じている。

2007年にマルセイユからバイエルンに加わって以降、主力として活躍してきたリベリだが、昨シーズン限りで同クラブを退団。現在はフリーとなっており、新天地候補としてサウジラビアやカタールといった中東方面や、ロコモティフ・モスクワやPSVなどが浮上している状況だ。

一方、リベリが退団したバイエルンは今夏、後釜としてマンチェスター・シティのドイツ代表MFレロイ・ザネの獲得に尽力していた。しかし、同選手は4日に行われたコミュニティシールド2019のリバプール戦で右ヒザ前十字じん帯の損傷。離脱期間こそ明かされていないが、指揮官のジョゼップ・グアルディオラは、「6カ月から7カ月の離脱」と見ている。

こうした背景もあり、ウイング獲得が難航しているバイエルンは、リベリの復帰を考慮しているという。6月に同選手は「まだまだビッグクラブでプレーできる」と語っていたが、在籍12年間でタイトル23個をもたらした元フランス代表FWのバイエルン出戻りはあるのだろうか。