これまでにも数々の「変わり種」レトルトカレーを紹介してきたJタウンネット編集部。その中には本来カレーの具になってはいけないはずの「ブドウ」を使ったカレーなど、インパクト抜群の珍品w中心に取り上げてきた。

とにかく地域の名産品をカレーに入れたがっている印象すら感じるのだが、今回取り上げるものは珍しさだけでなく美味しさも期待できそうだ。


ゴーヤーカレー

沖縄料理の食材として広く知られるゴーヤとカレーがまさかのコラボを果たした「ゴーヤーカレー」だ。

苦味と辛さだけかと思いきや実にバラエティーに富んだカレーだった。

また食べたくなる味

沖縄物産展に立ち寄ったS記者が購入してきた。ゴーヤ自体があまり得意ではないのだが、もしかしたらカレーパワーに頼れば食べられるかもしれない。


パッケージ裏

猛暑を乗り切る沖縄パワーの源――今の季節にピッタリの代物だ。


ゴーヤーカレー

見た目は意外にシンプル。ゴーヤは意外に分厚くカットされているが、わずか2切しか入っていない。

商品名にも入っているにも関わらず、少し物足りなさを感じてしまう。ただ、万が一口に合わなかったときは少ない方が助かる。

ひとまずゴーヤを食べてみると意外な食感と味だった。硬いイメージに反して非常に柔らかく、すぐにホロホロと崩れた。苦味もカレーに負けているのか食べている最中はほとんどしない。


カレーの中のゴーヤ

少し苦味が口に残るが、カレーの余韻を落ち着かせる。ビターで旨味が際立ち後味が美味しさの頂点となるのだ。

それだけに2切しか入っていないのが勿体ない。

ちょっとしょげてしまったが、このカレーはゴーヤだけではない。パイナップルの甘さとのコラボやジャガイモなどの野菜の旨味――まるでカレーを舞台にしたショーが開催されているようだ。

1品でここまで戦術を変えて消費者を楽しませてくれるとは思わなかった。ゴーヤを使ったカレーはもしかしたら沖縄の新名物、全国のカレーの具のスタンダードになる日が来てもおかしくはなさそうだ。