奪略、ドロ沼不倫…平成にやらかしちゃった「恋愛ザンゲ」エピソード

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令和時代が始まりましたね。みなさん、いかがお過ごしでしょうか?新しい時代、スッキリした気持ちで恋をスタートさせるためにも、過去の失敗や後悔をここできっちり反省しましょう。みなさんがザンゲしたい恋愛のエピソードをご紹介します。

■略奪後に即、破局した恋


A子さん(25歳・受付)は「正直モテるほう」で、引く手あまた、それまで男性に困ったことはなかったそう。ところがあるとき、恋人のいる男性をものすごく好きになってしまい、初めて片思いを経験することに。

「これまで自分から追う恋をしたことがなかった」という彼女はモヤモヤした日々に耐えきれず、ついに彼を略奪!ところが数回のデートで“なんか違う”と思い始めたA子さんは一方的に連絡を断ってしまいます。彼とはそれきり。

「彼に申し訳ないのはもちろんですが、彼の元カノだった方にも本当に悪いことをしたと思っています。ごめんなさい」

自分本位の行動で壊してしまった人間関係。この一件で、A子さんはせめて、追う恋よりも追われる恋をしようと決めたそうです。

■焦らして焦らして捨てた彼


仲良しカップルだったB子さん(27歳・広告)と彼。ところが、いつの間にかセックスレスに。B子さんが悩んだのは、そうなってしまった理由がわからないということ。彼はむしろ以前よりもB子さんを愛おしそうに扱ってくれ、浮気している感じも見られなかったので嫌いになることもできずにいました。

なんとかいい雰囲気を作ろうとしても彼にはぐらかされ続け、次第に彼との時間が苦痛になったB子さんは会うのを避けたり、約束をドタキャンしたりするように。すると今度は彼はB子さんに貢ぐように……。おごってくれるのは大前提で会うたびにプレゼントをくれたり、やたらとほめてきたりする彼に嫌悪感を抱いてしまったそう。

「彼を諦めたくない気持ちとうまくいかない苛立ちに葛藤し、冷たい態度を取りながらもずるずると会い続けていました。そんなとき、告白してくれた男性と付き合うことを決めてようやく正式に別れました。今は、私の都合で焦らし続けてしまったことを彼に謝りたいと思えるようになりましたね」

B子さんはザンゲしているけれど、これはけっこう複雑なケースかも。彼女の切ない思いがよくわかります。この経験をバネに、いい恋愛ができるといいですね!

■不倫の末の修羅場


学生時代から恋愛は不倫しかしてこなかったというC子さん(30歳・ネイリスト)。小さい頃に両親が離婚していて、結婚願望が全くなかったので、家庭を持っている人でも罪悪感を抱くことなく恋愛対象にしてきたそう。

「むしろ、結婚に発展する心配をしなくていいから気楽だなと思っていたほど」というC子さんですが、あるとき相手の男性が本気になってしまい、奥さんに離婚届を出してきたと言い出したそう。説得しようにも熱が収まらない彼の様子に恐怖をおぼえ、引越しまでして完全に身を隠した彼女。

「不倫はやはりこうなる可能性をはらんでいるのだと身をもって知り、もう二度としないと思いました。5年ほど前のことですが、その後彼と奥さんがどうなったのかが気になって、今も夢に見るほど。心から申し訳ない気持ちでいっぱいです」

不倫の代償はやはり大きいですね。C子さんはこの後、しばらく恋は休もうと思っていたそうですが、令和を迎えるのをきっかけに、これからはまっとうな恋をしようと思ったとか。次こそは幸せな恋愛をしてください!                      

■ザンゲしたら次へ進もう


自分の軽はずみな行動で傷つけてしまった人がいる場合は、自身が立ち直るのも大変だと思います。真摯な気持ちで向き合って反省したら、これから同じことをしないように過ごすことが、せめてもの償いになるのではないでしょうか。