前田敦子、心の移ろいを繊細な表情で伝える『旅のおわり世界のはじまり』本予告、場面写真一挙
国内外で圧倒的評価と人気を誇る映画監督・黒沢清が、前田敦子、加瀬亮、染谷将太、柄本時生を迎え、シルクロードを舞台に描く旅の物語『旅のおわり世界のはじまり』。この度、本予告と場面写真が一挙解禁となった。
本作は、“舞台で歌う”という夢への情熱を胸に秘めたテレビ番組リポーターの主人公が、番組のクルーと取材のためにウズベキスタンを訪れ、異国での様々な出会いによって、新しい扉をひらき、成長していく姿を描く。主人公の葉子を演じたのは、前田敦子。女優としてのキャリアが、AKB時代を超えた節目のタイミングで、“プレッシャーが大きいほど輝く”という個性を発揮し、役者として新境地を開いた。主人公と行動を共にする番組クルー演じるのは加瀬亮、染谷将太、柄本時生という演技派たち。監督の意図を直感的に理解し、決して過剰にならない“引きの演技”は本物の撮影スタッフと見紛うリアルさで、劇中でも絶妙のチームワークを見せている。
解禁となった場面写真では、雄大なシルクロードの草原や美しい湖と山脈、ホコリっぽい街角、バザールといった異国の地での、テレビ番組リポーターの葉子(前田敦子)とクルー(加瀬亮、染谷将太、柄本時生)の姿がドキュメンタルに切り取られている。
同時に解禁された本予告は、葉子が戸惑い、ときに怯えながら、まるで自分の心の居場所を探すかのように走り回る姿が印象的。そして、ラストに見せるアップの葉子の表情は、ささやかな勇気を手に入れ、自分の殻から一歩踏み出せたかのような、心の移ろいを映し出している。
映画『旅のおわり世界のはじまり』は6月14日(金)よりテアトル新宿、渋谷ユーロスペースほか全国ロードショー
(C)2019「旅のおわり世界のはじまり」製作委員会/UZBEKKINO
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