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ときどきかかってくる「非通知電話」、イヤなものですよね。名前どころか発信元の電話番号すら表示されず、ワンコールで切断されたかと思えば次回はしつこくコールし続けるなど、電話回線の向こう側には得体の知れない影すら感じてしまいます。深夜や早朝など非常識な時間帯にかかってくることもありますから、なおさらです。

そんな非通知電話をシャットアウトする手っ取り早い方法は、「おやすみモード」です。おやすみモードが有効な間に非通知電話がかかってきても、呼び出し音が鳴ることもなければバイブレーションが生じることもありません。不在着信の通知は残りますが、ロック画面を見るまでは非通知電話がかかってきたことに気付かないはずです。

おやすみモードは、コントロールセンターの中ほどにある月ボタンをタップするとスピーディーにON/OFFできます。このボタンを長押し/3Dプレスすると、「1時間」や「今日の夜まで」といった方法で有効期間を指定できるので、立て続けに非通知電話がかかってきたときの緊急避難策としても使えます。

ただし、おやすみモードに設定している間は、原則としてすべての着信がスルー(呼び出し音/バイブレーションなし)されます。それでは困るという場合には、『設定』→「おやすみモード」→「着信を許可」で「よく使う項目」をチェックしたうえで、「電話」アプリの「よく使う項目」に電話がかかってきそうな人物を登録しておくといいでしょう。

なお、恒久的に非通知電話をシャットアウトするには、キャリアの提供するサービスが効果的です。auは「番号通知リクエストサービス」、NTTドコモは「番号通知お願いサービス」、ソフトバンクは「ナンバーブロック」というサービスを提供しているので、あわせて検討することをお勧めします。