養鶏場の新たな収益源に、糞尿を燃料に転換するシステム
まず、茨城県内15万羽規模の養鶏場を中心に提案し、初年度約4億円、20年度までに30億円の売り上げを目指す。
システム構成は、アグリルの減圧発酵乾燥機「KoConaARC(ココナエーアールシー)」に、ラサ工業が開発した粉砕機「KoConaACE(ココナエース)」を組み合わせて採卵鶏のふん尿を乾燥・粉砕し、ココナを生成する。ココナをIHI環境エンジが開発したバイオマス温水ボイラ「KoConaHOT(ココナホット)」で燃焼し、熱エネルギーを供給する。
導入事業者は熱エネルギーを暖房設備などに活用できるほか、温浴施設など熱エネルギーが必要な他事業者への販売も可能。
約1万羽の1日当たりの排せつ量は約1トンで、処理費用は平均3000円、成分次第で1万円程かかる場合もあるという。同システムを処理費用が負担となっていた養鶏場の新たな収益源として提案し、普及を図っていく。
