中山咲月

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映画「ヌヌ子の聖★戦 〜HARAJUKU STORY〜」の初日舞台あいさつが、16日の都内で行われ、個性豊かなキャスト陣・吉田凜音、久間田琳加、中山咲月、内田珠鈴、横田真悠、西岡徳馬、そして、進藤丈広監督が登壇した。

今作は、若者の街・原宿エリアが舞台。双子コーデタレント「ヌヌ子」として活動している田原葵(吉田)と三好里奈(久間田)がメインキャラクター。それぞれの夢や希望、不安や悩みですれ違いながらも、固く結ばれた友情のもとに、夢を追いかける青春物語だ。

▼ 双子コーデタレント「ヌヌ子」を演じた久間田琳加と吉田凜音


クロストークにおいて話題になったのは、ベテラン俳優の西岡を除いて、演技を本業としていないキャストで占められている本作の設定。演技経験ゼロで映画デビューまで導いた進藤監督が「新鮮でしたね」と、改めての感想を述べた。

「そうそう、演技経験が無い俳優さんばかり。実は、僕も映画監督になるのは初めて。なので、キャストの皆さんとは沢山話し合って、役づくりをしていきました」と打ち明けた。

考えたレベル、一つの作品にまとめることが出来たのは「彼女たちの成長が、とても早かったからだと思う」としみじみコメント。「その成長ぶりを間近で見れたのは、本当に幸せでした」と感謝の気持ちを伝えた。

「クランクインとクランクアップの時点で比べると、皆んなが一皮も二皮もむけていましたね」と見届けた結果を表した。

監督に続き、役者の先輩としてコメントしたのは、西岡。西岡はそこで、人気バンドのボーカル役を務めた中山の歌唱力を「歌上手いよね〜。歌うのが初めてだったとは思えない」と絶賛した。

▼ 中山咲月


「歌を聞いたとき、(過去に)バンドをやっていた人だと思った。本当に上手い。これから歌手デビュー出来ると思う」と太鼓判を押した。

高い評価をもらった中山は、大きな笑顔で「ありがとうございます!」と喜び、「(歌への挑戦も)やりたいなと思っています」と返し、目を輝かせていた。







今回の役づくりについて問われた中山は「歌うことは未経験。でも、映画の中で歌うことが決まって(クランクインの)1カ月前からボイストレーニングに通いました。その他にたくさんの映像を観て、バンドマンになりきる目標を立てていました」と明かした。

進藤監督は「中山さんはモデルで、演技経験も無かった。いきなりの演技が男役。しかも歌を歌う。たくさん壁があったはずなのに、乗り越えてくれた。本当にお見事だったと思います」と褒めちぎっていた。

▼ 内田珠鈴


▼ 横田真悠


▼ 久間田琳加


▼ 吉田凜音


▼ 映画『ヌヌ子の聖★戦』予告映像


■関連リンク
「ヌヌ子の聖★戦 〜HARAJUKU STORY〜」 - 公式WEBサイト