【今週のリケジョ】橋梁建設 世界かける
社会に役立つ価値を実感
横浜国立大学大学院都市イノベーション学府都市地域社会専攻を修了し、2016年に入社しました。高等専門学校時代から構造計算を含めた土木全般を学び、大学院では東日本大震災で被災した鋼橋の接合部を研究しました。当社は建設現場や設計、工場などジョブローテーションの中でキャリアを積めるのが魅力でした。
仕事で心がけているのは全体像の把握と優先順位付け。材料手配ができておらず、作業者の手を止めた苦い経験があります。現場では荒天など想定外の事態も起こります。先輩を参考に、周囲と密に連携し、段取りをつけて行動しています。
橋梁事業部で建設現場を担当する技術者は約100人で、女性は6人。自分なりに新しい事に挑戦しています。一つが情報通信技術(ICT)の活用。作業指示日報をタブレット端末で作成できるようにしたところ、他の現場にも水平展開することになりました。
仕事の幅を広げるため資格の取得に励んでいます。海外勤務を目指し語学も勉強中です。スポーツで気分転換しています。宮城県のフルマラソンにも挑戦しました。
(文=編集委員・鈴木真央、写真=北山哲也)
