旅行は結婚相手の選定テスト?!〜ケンカしないで楽しい旅をする方法! | 恋愛ユニバーシティ

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旅は結婚相手の選定テスト?!

大好きな彼との旅行はウキウキわくわくな楽しい時間を過ごせる!と本当に楽しみなものですよね。

でも、数時間会うだけのデートとは違い、長い時間一緒にいることでケンカをしてしまうカップルも多く、旅行のときのトラブルが原因で別れてしまうカップルも…。

また、実は旅行でのあなたの態度は「結婚相手の査定=結婚相手の選定テスト」になっているのだとか!

楽しく過ごせたつもりでも、「好きだけど、結婚はイメージができない」なんて思われることのないようにしたいもの。

喧嘩や気まずい雰囲気になることなく、また一緒に行きたくなるような楽しい旅行にするにはどうしたらいい??恋愛ユニバーシティ公認カウンセラー ミコリー先生に教えていただきました。

いつも話だけで終わってしまい、なかなか旅行の計画を立ててくれない彼を動かす方法についてもご紹介します。

旅行中に多いトラブル対処法

無理なスケジュールを立てず、疲れないようにする

最初はウキウキわくわくで始まった旅行も、ずっと一緒にいると気疲れやスタミナ切れ、睡眠不足からの体調不良、ストレスが溜まって些細なことにイライラしたりお互いの機嫌が悪くなったりしやすいもの。

まずは寝不足や、疲れ切ってしまうようなタイトなスケジュールにしないことが大切です。

空腹にならないように気を付ける

男性は、歩きすぎていることや彼女が疲れていること、お腹が減ってることを察せない人も多いもの。

ここで「自分の気持ちを察してくれない!!」と不機嫌になってしまうのが女性。男性はその理由はわからないものの、彼女の不機嫌な様子だけはわかるので、ふたりの間の空気が微妙になってしまうのです。

上手にかわいらしく伝えて

休憩したいときやおなかが減ったりのどが乾いたりしたら、「私の気持ち・状態を察して!!」ではなく、自分の要望を言葉に出して、上手に可愛らしく伝えるように心がけましょう。

<歩き疲れたとき>

◎良い例:「そろそろ休憩しようよ。」
×悪い例:「どこまで歩くの〜、え〜まだ歩くの?」

<食事の時間が遅いとき>

◎良い例:「お腹が減ったから、ごはん食べましょう。」
×悪い例:「いつになったら、ごはんが食べられるの?」

悪い例にあげた言葉を伝えると、男性は責められているように感じてしまいます。そのため良い例のように、あなたの要望を上手に伝える言葉を選ぶようにしましょう。

そうすれば男性は彼女の状況をよく理解でき、問題を解決しようと頑張ってくれるでしょう。

このように、言い方一つで彼の気持ちは変わります。要望は可愛らしく伝え、意地悪になったり、彼を責めているようにしないことが大切です。

旅行先でケンカをしないために

旅行先でのケンカは、逃げ場がないので精神的にも辛いものですよね。上記にあげた注意点以外にも、以下のことを注意しておきましょう。

・彼に任せたことは信頼して任せる−道に迷っても口出ししない、旅程通りに行かなくても不満を表さない。

・命に関わることで無い限りは付き合う−彼のしたいことにはとことん付き合ってあげる。(ただし、本当に嫌なことは嫌とはっきり言う。)

・彼の選んだものに文句をつけない−たとえボロボロのホテルやガッカリするような観光地であっても、文句を言うのではなく褒められるところを見つけて褒め、一緒に来れたことに感謝しましょう。

「また連れていってあげたい!」

これらの注意点に気をつけることは、すべて男性の彼女を喜ばせたいという「エンターテイメント能力」や好きな女性の世話をしてあげたいという「ケア能力」を賞賛することにつながります。

男性は本来感謝されて、賞賛されたい生き物!

彼女が喜び、感謝され賞賛されることによって彼の承認欲求が満たされるので「また彼女を旅行に連れて行ってあげたい!」と思ってくれるでしょう。

でも、あなたは「計画とホテル選びにセンスがないのにまた連れて行ってもらっても...」「全然好みじゃないのに心の底から褒める自信ない...」と思うかもしれません。次の方法でこの問題をクリアすることができます。

旅行の計画を立ててくれない彼を動かすには?

彼に任せずサポートを

旅行に行こうとはいうものの、話だけで終わってしまい、なかなか具体的な計画を立ててくれない彼の場合、どうすればいいのでしょうか?

旅行の計画を立てたり、宿泊場所の予約をすることなどが苦手な男性もいます。面倒くさくてやりたがらない男性も多いもの。

あなたの彼がこのタイプの男性だった場合、彼に任せておいてはいつまでたっても旅行に行くことは出来ません。

男性だからすべてお膳立てしてくれて当たり前だとは思わず、彼にすべてを任せきりにするのではなくあなたがサポートしてあげることも必要です。

計画は自分でたて、最終決断は彼に

まずは、あなたが行きたい場所やホテルを2つ3つピックアップして彼に選んでもらいましょう。

最終決断だけを彼にしてもらうことで、あなたは自分の好みの場所やホテルに行けますから、彼に任せたら行ってみてガッカリ、なんてことを避けられます。

「“オレが選んだ場所”で彼女を喜ばせて幸せにすることが出来た!」という彼の男のメンツを立ててあげることにもなるので、一石二鳥です。

デートの計画や旅行の計画・予約に関することについて、すべてを彼に手配してもらうのが当たり前と思っている女性は多いもの。

どの人にも向き不向き、得意不得意な分野は必ずあるので「そこにこだわらない!」ことが大切です。

さいごに

おさらいをすると、喧嘩や気まずい雰囲気になることのない楽しい旅行にする方法は次の通りです。

・無理なスケジュールを立てず、疲れないようにする
・空腹にならないように気を付ける
・要望は上手にかわいらしく伝える
・彼に任せたことは信頼して任せる
・命に関わることで無い限りは付き合う
・彼の選んだものに文句をつけない
・感謝し褒める
・計画は自分でたて、最終決断は彼にまかせる

このように、彼との旅行が悪夢に終わるのか最高の思い出に変わるのかは、あなた次第とも言えますよね。

彼との結婚を考えているなら

旅行でのあなたの態度は「結婚相手の査定=結婚相手の選定テスト」にもなり得ます。 (同棲をしていない場合)

一緒に長くいて居心地が良いかどうか、結婚生活が楽しいものとなりそうかなど、彼から旅行中に査定されていることも覚えておきましょう。

旅行が原因で「好きだけど、結婚はイメージができない」なんてことにならないようにしたいもの。

彼につい「察してよ!」と言いたくなってしまう人は、旅行中の態度に気を付けてください。ふたりにとって楽しい旅行になるように細心の注意を払いましょう。

◇プロフィールミコリー 夫婦・恋愛カウンセラー
ミコリー
1967年大阪市生まれ。オーストラリア在住。
専業主婦歴20年余。その経験を活かしハウスキーピング会社経営。実子3人と義理の子2人の母。

2度の離婚を繰り返し、モラハラを含むダメンズとの恋愛遍歴を繰り返していた2012年”恋愛ユニバーシティー”に入会。
ぐっどうぃる博士の理論やジョン・グレイのカウンセリングや夫婦心理学に傾倒。猛勉強を重ねる。
男女の心理や行動の違い、男性のタイプ別から起こる問題を解析、自ら実験と実践を重ねて2014年3度目の結婚。

現在も恋愛ユニバーシティーにて活動。
いつまでも新婚時代のようなラブラブの続く結婚生活のノウハウ、動かない男を動かす方法。男が離したくない女になる方法。男を結婚に導く方法。そして時短家事や子育てにも独自のセオリーを持ち、後進メンバーに向けて発信し続けている。