ハイパーリアリズムは元となる写真を忠実に描くものです。ナイジェリアに住むカリーム・ワリス・オラミルカン君は、まだ11歳の少年ですが、鉛筆だけでハイパーリアリズムアートを描いています。ワリス・オラミルカン君はフランス大統領のエマニュエル・マクロン氏から絵の依頼を受けたことでも知られており、注目されているアーティストの1人です。イギリスのBBCがワリス・オラミルカン君がどんな人物なのか、その人物像に迫っています。

Meet the 11-year-old creating hyper-real art - BBC News - YouTube

「僕は6歳のときから絵を描き始めました」



「僕の名前はカリーム・ワリス・オラミルカン。アーティストです」



「僕はアニメや漫画、新聞や教科書のイラスト、友だちの絵を描いてきました」



「今は鉛筆でハイパーリアリズムの絵を描いています」



「僕は身の回りのもの、主に家族からインスピレーションを得て、絵に生かしています」



「いつか、鉛筆1本でハイパーリアリズムアートを描くアリンズ・スタンリーもしくは芸術家のミケランジェロのようになりたいです」



「そして、僕の作品が彼らのような偉大な芸術家たちの作品と一緒に美術館に展示されることを夢に見ています」



「現時点で僕が描いた最高傑作は今後ろにある絵です」



「絵のタイトルは『Daily Bread(日々の食事)』です」



「この絵では汗と涙を表現しています」



「僕たちが毎日食事をするためには、家族が一生懸命働かないといけません。そんな家族の姿を思って、僕はこの絵を描きました」