【セルジオ越後】決定機をフイにしすぎ…大迫は“中途半端”だし、香川は消えた
セネガルは初戦のポーランドとの試合に照準を絞っていたのか、日本との試合では明らかにコンディションが落ちていた。全体的にパスミスも多かったし、キープも満足にできていなかった。エースのマネにしても動きが重くて本来のキレを失っていたよね。
日本は、相手が本調子ではなかったことに助けられたという事実を忘れてはいけないよ。
相手が低調だったにも関わらず、先制点を与えてしまったのはいただけない。試合運びの拙さが表われたね。先行して慌てて追いつくけど、追加点を取られて、また無理をして攻めなければいけなくなる。そんな展開で、日本は90分間後手に回ってしまった。つまりスコアに動かされてしまっていたんだ。
積年の課題でもある決定力不足も露呈した。セネガルよりもチャンスは多く作っていたと思うけど、やっぱりあれだけ決定機をフイにしていまっていては、勝てる試合も勝てなくなる。
何より大迫がシュートを外しまくっていたのは残念だ。セネガル戦は“半端なさ”はまったく感じられなかった。むしろ、ドイツでゴールが奪えなかった昨シーズン中の“中途半端”な状態に戻ってしまっていたよ。
前半にミドルシュートを決めた乾も、後半のシュートはバーに当てて外してしまった。本田も同点ゴールは決めたけど、それ以外に特別な仕事していない。原口も、ほとんど守備に専念していて、消極的に映った。マネを止めるというプランだったのかもしれないけど、それでも攻撃の迫力不足は否めなかった。
特に香川のパフォーマンスは物足りなかったね。途中からどこにいるのか分からなかったよ。新チームになったばかりのパラグアイ戦で活躍して、コロンビア戦ではPKを決めたけど、レベルの高い相手が11人揃うと、どうしても存在感が陰りがちだ。次の試合では、奮起を期待したいね。

