「“決定力”なんて何年嘆くんだ」 セルジオ越後氏「W杯でチーム崩壊の可能性すら考える」
試合後、サッカー解説者のセルジオ越後氏に話を聞き、試合を振り返ってもらった。
「4年に一回の大会で、毎回世界の差が分かって終わりではしょうがない。大きな大会で失敗したことがあれば、それを修正して改善していくのが、強化ということ。強化試合の組み方なども含め、毎回4年経ったらリセットだ。ロシアが終わった後も、リセットになるのでは?それではダメだ」
「スイスは立ち上がりにプレスをかけてきたけど、あとはゆっくり試合を進めてきた。PKを決めてからはさらに楽になったね。日本戦の前にやったスペインとの試合のような形で試合を進められたら、今回の結果では済まなかったかもしれない」
「日本は大島僚太がフリーになった時にボールをさばけていたくらいで、攻撃陣は誰も目立てず、何もできなかった。一方でスイスは途中交代で入った選手がしっかりと得点という結果を出している。日本の場合は選手が代わっても、大きな違いは出ないということだ」
「西野監督はチームが出来つつあると思っているようだが、パラグアイ戦でメンバーを変えて、いいプレーが見られて、勝ったりしたらどうするつもりだろうね? おそらく本番は今日のメンバーに酒井宏樹が入る形で臨むだろう。3バック案も吹っ飛んだのではないかな。つまりチームの形は見えず、コロンビアとの初戦の内容次第で、チームが崩壊してしまう可能性すら考えてしまうよ」
「この結果が現実だということ。世界とは差があるということだ。西野監督は日を追うごとに顔色が悪くなっているから、大会中に倒れてしまうか心配だ。それくらい追い込まれている表情をしているよ」

