12月6日放送の『たまむすび』(TBSラジオ)ラジオクラウド配信にて、M-1グランプリで審査員を務めた博多華丸・大吉の大吉が、上沼恵美子に酷評され話題となったコンビ・マヂカルラブリーについて語っていた。

「準決勝では1位、2位を争うウケで、来てるはず」と認めながらも、決勝と準決勝では空気が違うことを指摘。

「ラジオでも言ったけど、コンテストの準決勝に来てくれるお笑いマニアのお客さんと、会場に来てくれる本番の会場にいるお客さんって、まったく種類が違うし、空気感が違うから。
だから……かわいそうって言ったらあれやけど、こういうこともあるよ」

 7人の審査員から80点台をつけられ、最下位に沈んだとはいえ、独特のネタをやり通したことは評価していた。

「それこそ彼らのポリシーだから。いいことだと思うし、勝ち上がってきたのはすごいと思うけど、やっぱりあまりにもハマらなすぎたね。ハマらないからこそ、粗が見えるのよ。ボケの子の動きが面白かったとか、舞台度胸とか90あってもいいかなって、一瞬思ったけど」

 さらに、審査員の上沼から「よう決勝残ったな」などと酷評されたことについては、「最後、上沼恵美子さんに絡んでもらえて、よかったやん。アレがなかったら、芸人としてはもう終わってるよ、マヂカルラブリー」と、おいしかったと指摘する大吉。

「愛がないと、ノーコメントでしょ。僕、もし振られてたとしたら、褒めてたと思うもん。『いいとこあったよ』とか、変に言っちゃってたと思う。だから、振られなくてよかった。危ない、危ない。大セーフ」