TDKが二次電池で大攻勢。次世代型量産へ1000億円投資
スマホ向けの次世代型のL字形電池はすでに試作が済んでおり、今後3年間で量産に向けて生産体制の構築を進める。L字形は米アップルなどが最上位機種「iPhone(アイフォーン)X(テン)」で二つの電池を組み合わせることで実現している。今後はさらなる小型化などが求められると予想される。
TDKは20年度をめどにセンサー事業を中心にした事業構造に転換する計画だが、足元ではスマホ向けの二次電池を含むフィルム応用製品が利益の8割を超える。
二次電池の割合はスマホ向けが75%、パソコンなどが20%、そのほか産業機器向けが5%とスマホの依存度が高い。20年度までに他の分野で電池を拡販し、事業の安定化を図る。
