25日放送、テレビ東京「リトルトーキョーライフ」では、野球解説者・里崎智也氏がゲスト出演。Hey!Say!JUMPのメンバーが抱く、プロ野球に対する様々な疑問に回答した。

番組の冒頭、Jリーガーよりプロ野球選手の年俸が高い傾向にある理由を語った里崎氏は、MLB屈指の投手として知られるクレイトン・カーショウの年俸を36億円と紹介。「1ヵ月3億円です。1日1000万ですね」と話すと、その流れで自身が実践していたという高額年俸を勝ち取る交渉術を明かした。

それは球団側から「来年、年俸幾らにしてほしいんだ?」と訊かれた際に、「可能なら100億くらいほしいです」と返答するというもの。

その理由を、「ほしい額を自分から言っちゃダメ。『100億円ほしいんです』っていうと笑いで済む。『じゃあ、幾ら貰えるんですかね?』って相手から言わせなきゃいけない」と力説した里崎氏は、「自分の想定と違えば、そこから交渉。(自分の方が高い額を伝えているため)安く絞られることがない」と続けた。

また、「乱闘って本気でやっているんですか?」という質問には、「ガチです」と答えた里崎氏。「あえてデッドボールを投げる時はあるんですか?」と訊かれると、「もちろん、ありますよね」と即答し、これを認めている。

意図的にデッドボールを投げる場面については、「打たれ過ぎてるから、ちょっとビビらす。舐められている部分もあるからインコース厳しくいこうぜっていう時もありますし、うちのチームの大事な選手がやられているから、やられたままじゃ終らないよと。チームメイトを守るっていうのもある」と説明。戦略から報復まで幾つかのケースがあるとした。