神懸かりセーブで代表初招集、一手先を読む中村航輔の礎
4日、テレビ朝日「やべっちF.C.」では、W杯アジア最終予選を戦う日本代表に初招集された、柏レイソルGK・中村航輔のインタビューを放送。神懸かったセーブを連発する22歳が、キーパーの魅力や1対1における考え方を語った。
GKの魅力を「決定機を止める。それに尽きると思います」と言い切る中村は、「相手が何を思ってるかというところで、相手FWの選手も『キーパーがどうしてくるか?』、そういう駆け引きの中でどっちが勝つか。そういう時間は楽しい」と言葉を続けた。
すると、1対1などの駆け引きについて、「相手にとって『良し』じゃないことをやるっていうのは勝負の鉄則」という中村に、番組スタッフは「相手のFWが動くのを待ってる?」と質問。中村は、「と言いますけど、それが本心かどうか知らない」と前置きしつつ、「今のキーパーの人はそれを分かってます。動いたら逆に蹴られますと。そしたら簡単に言えば、動いて逆に飛べばいい」とキッパリ。
そんな中村が持つ、相手の裏をかく、あるいは一手先を読もうとする考え方の礎は、趣味である将棋にあるという。「将棋は、『これをやるのは相手も分かっている』そういう流れがある」と話すと、将棋に当てはめて「(プレー中に)1対1になったら、(相手が)やってくるんだろうなって思って何個か考えておく。その流れ通りに進んでいけば基本的には僕が有利」などと説明した。
また、キーパーグローブには日の丸を入れるようになったという中村は、「日の丸を付ければ、こみ上げてくるものはあります。背負って戦う、そういう覚悟と責任。目指すぞってところ。それを意識してました。夢見た場所ですし、目標になった場所でもあるので本当に嬉しい」と語ると、代表では3番手のキーパーながら、3番手から正GKの座を掴んだ川島永嗣を挙げ、「そういう人が間近にいるということは、自分もやらなければいけない」と意気込んだ。
GKの魅力を「決定機を止める。それに尽きると思います」と言い切る中村は、「相手が何を思ってるかというところで、相手FWの選手も『キーパーがどうしてくるか?』、そういう駆け引きの中でどっちが勝つか。そういう時間は楽しい」と言葉を続けた。
そんな中村が持つ、相手の裏をかく、あるいは一手先を読もうとする考え方の礎は、趣味である将棋にあるという。「将棋は、『これをやるのは相手も分かっている』そういう流れがある」と話すと、将棋に当てはめて「(プレー中に)1対1になったら、(相手が)やってくるんだろうなって思って何個か考えておく。その流れ通りに進んでいけば基本的には僕が有利」などと説明した。
また、キーパーグローブには日の丸を入れるようになったという中村は、「日の丸を付ければ、こみ上げてくるものはあります。背負って戦う、そういう覚悟と責任。目指すぞってところ。それを意識してました。夢見た場所ですし、目標になった場所でもあるので本当に嬉しい」と語ると、代表では3番手のキーパーながら、3番手から正GKの座を掴んだ川島永嗣を挙げ、「そういう人が間近にいるということは、自分もやらなければいけない」と意気込んだ。