マンUファン、イブラ慰留のためなら妻も差し出す？　「残ってくれるならカミさんを抱いてもいい」

2017年5月26日 7時15分

マンチェスター・ユナイテッドのサポーターには、どんなことをしてでもズラタン・イブラヒモビッチに残ってほしいというファンがいるようだ。

アヤックス、ユヴェントス、インテル、バルセロナ、ミラン、パリ・サンジェルマン…ヨーロッパの数々のビッグクラブでタイトルを獲得し続けたイブラヒモビッチは、昨年夏に復活を期すユナイテッドに1年契約で加入した。

プレミアリーグで28試合出場17ゴールとチーム得点王の数字を残し、シーズン通算28ゴールと、期待どおりに活躍したイブラヒモビッチ。だが、4月20日のヨーロッパリーグ（EL）準々決勝セカンドレグ、アンデルレヒトとの一戦で左ひざを負傷してしまう。

じん帯断裂など重傷を負い、一時は引退の恐れも騒がれたが、アメリカで手術を受けたイブラヒモビッチは引退を否定。代理人によると、執刀医は「これまで手術したアスリートの中でも最高の状態」とイブラヒモビッチの強靭な肉体を称賛しており、復帰への期待が高まっている。

とはいえ、長期の離脱になる見込みは変わらず、イブラヒモビッチはユナイテッドとの契約を延長しないとも言われている。これが事実なら、ユナイテッドのサポーターがイブラヒモビッチをオールド・トラフォードで見られたのは1年にも満たないこととなる。

そのため、なんとか残留してほしいと願うファンもいるようだ。ユナイテッドが見事に優勝した24日のEL決勝の地ストックホルムのスタジアムのスタンドには、次のようなバナーも掲げられた。

「ズラタン、残ってくれ。そうしたらウチのカミさんと寝てくれていいよ」

なんと、イブラヒモビッチ残留のためなら、自分の妻を差し出しても構わないという。さすがのイブラヒモビッチも、この申し出には大爆笑。満面の笑みでバナーとの“セルフィー”を楽しんだ。