MF本田圭佑は笑顔でサン・シーロの声援に応えていた

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[5.21 セリエA第37節 ミラン3-0ボローニャ]

 MF本田圭佑は笑顔でサン・シーロでの“ラストゲーム”を終えた。

 今季限りでミランとの契約を終える本田。今季の本拠地ラストゲームとなったこの日の試合は、事実上、本田自身にもイコールとなる試合だった。

 そんな試合で途中投入された本田は、1点リードの後半28分に直接FK弾を記録。462日ぶりのゴールでチームを6試合ぶりの勝利に導き、ヨーロッパリーグ(EL)出場(予選3回戦)を確定させた。

 『ミランニュース』によると、試合後に『プレミアムスポーツ』のインタビューに答えたビンチェンツォ・モンテッラ監督は、「とても満足している。我々は欲望と魂を併せ持つグループで、私は彼らが成し遂げたことを誇っている」と喜ぶと、「本田を右サイドに入れた」ことを勝利のポイントに挙げたという。

 試合後、サン・シーロに詰めかけたサポーターからは本田に“感謝”の声援が送られた。その声援に笑顔で手を振る背番号10の姿があった。

 


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