元ガボン代表が練習中に倒れ、35歳の若さで死亡 オーバメヤンらが追悼

元ガボン代表のモイーズ・ブロウ・アパンガが、26日の練習中に倒れて亡くなっていたことが分かった。35歳だった。英『BBC』などが報じている。

2010年と12年のアフリカ・ネーションズカップにも出場したアパンガは、コートジボワール出身ながら2007年にガボン国籍を取得。2007年に代表デビューさせたアラン・ジレス元監督は、フランス『レキップ』で「打ちひしがれている」と悲しんだ。

Former Gabon defender Moise Brou Apanga collapses and dies https://t.co/Vzsq6H07Bt

— BBC Africa (@BBCAfrica) 2017年4月27日

ガボン代表のキャプテンで、香川真司所属のボルシア・ドルトムントでプレーするピエール＝エメリク・オーバメヤンも、「ともにプレーし、対戦したこともあったけど、あなたとのプレーはいつも楽しかった。兄弟よ、安らかに」とインスタグラムで追悼した。

On a jouer ensemble, on a jouer l'un contre l'autre! quoi qu'il en soit c'était toujours un plaisir d'être à tes côtés repose en paix mon frère 🙏🏽😞Moïse Brou Apanga

Aubameyangさん(@aubameyang97)がシェアした投稿 - 2017 4月 27 2:21午前 PDT

ガボンサッカー協会も「ガボンのためにいつも全力を尽くした勇敢なる息子を国は失った」と嘆き、遺族やチームメートに追悼の意を表している。