全日本選手権、初日に400M個メで0秒01差の2位、1日2レースの消耗戦制す

 競泳の全日本選手権(日本ガイシアリーナ)3日目は15日、男子200メートル個人メドレーで萩野公介(ブリヂストン)が1分56秒01で優勝。初日の400メートル個人メドレーで敗れたライバル・瀬戸大也(ANA)との再戦に雪辱し、この日優勝した400メートル自由形に続く1日2レース制覇で今大会3冠を達成した。

 リオデジャネイロ五輪金メダルの萩野は初日の400メートル個人メドレーで瀬戸に0秒01差で敗れて2位。その後は2日目の200メートル自由形、このレース前に行われた400メートル自由形を制した。瀬戸とともに、この日2レース目というタフな状況で迎えた今大会第2ラウンドを制し、リベンジに成功した。

 瀬戸は1分57秒58で2位だった。