写真は「もう迷わない生活」より

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 1月23日に芸能界引退を発表した元女優・江角マキコ(50)がインタビューに応じた。報じたのは『女性セブン』(小学館)。『女性自身』(光文社)で報じられた実業家・A氏との“不倫疑惑”についての反論を展開しているのだ。

『女性自身』によると、A氏は16年の投資詐欺事件で逮捕されていた詐欺メンバーの一員だった。当時、江角も被害者の1人として報じられていたが、その後、加害者であるはずのA氏と江角の“マンション密会”が発覚したという。

「江角は代理人を通じて不倫疑惑を否定し、同時に芸能界引退を表明したことで世間を騒然とさせましたが、『女性セブン』では自らの言葉で、A氏や引退について語っています」(スポーツ紙記者)

 江角はインタビューの中で、A氏とは7年ほど前のチャリティーパーティーで知り合ったこと、4年前に投資話が出たことの経緯を説明。家族同士の交流もあったA氏を信頼し、投資を行ったと話している。

「引退と今回の不倫報道については『全く関係ありません』と江角はキッパリ。しかし、“返済は行われたのか”、また“A氏との関係は今後どうするのか”という、肝心の部分を話していない。記事内で、江角は投資額に関して『具体的な数字は言えません』としていますが、一部メディアでは3億円とも言われており、その返金協議のために昨年冬から今年にかけては、週3日ペースでA氏と会っていたとの情報も。江角は夫でフジテレビ社員の平野眞氏(51)とは別居中ですし、芸能活動も休業状態だったため、そんな状況下で頻繁にA氏と会っていれば、関係に疑問の声が出るのも自然だとは思いますが……」(前出・記者)

 さらに、この反論記事自体にも“違和感”があるという。

■『フライデー』にも2ショットを撮られる

 週刊誌記者が明かす。

「インタビュー中、密会を報じられた原因となる『投資金の返済協議』について、進捗を説明する発言や質問がないのは明らかにおかしい。『セブン』とは、そこには触れないといった取り決めが結ばれていたか、江角サイドが原稿チェックの段階で大幅に削除したのか。不自然さがぬぐえない」(テレビ局関係者)

 では、芸能界から去った江角は今後、どのような日々を送るのか。

「江角は平野氏と別居して2年になりますが、その間、平野氏は撮影が入っていない時期にも、自宅に戻っていません。また、実際にA氏から江角への返済はまだ終わっていないそうなので、結局今後も“密会”と報じられるような行為を続けるとみられます。写真週刊誌『フライデー』(講談社)も江角とA氏の2ショットを撮り、親密ぶりを報じています。江角の手には贈られたと思われる指輪も光っているので、相当なものでしょう」(前同)

 江角は夫や芸能界を捨ててまで、A氏を取ったということなのか。

文・橘カイト(たちばな・かいと)※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。