SMAP中居派が決断?元マネージャーが牽引する”中国進出プラン”
あのジャニー喜多川氏(85)が、珍しく弱気な発言をした。スポーツ紙の取材に対し、木村拓哉(44)以外の元SMAPメンバー4人の移籍問題について「それぞれの気持ちに任せます」と答えたのだ。移籍容認とも取れる発言からは、求心力の低下がのぞく。
そんな中、元SMAPメンバーの中国進出の可能性が浮上してきた。SMAPの育ての親とも言われ、解散騒動の発端にもなった元チーフマネージャー・I氏が関わっていることから、可能性はゼロではなさそうだ。
「4月以降の継続が決定しているレギュラー番組は多いですが、新たな番組が始まる気配はありません。またジャニーズサイドも木村以外のメンバーに残留を強いることは諦めているようなので、独立も本人たちの気持ち次第でしょう」(芸能関係者)
■SMAPの元マネージャーI氏が中国進出のキーマンに 突如浮上した元SMAPメンバー中居派の中国進出には、“育ての親”が代表取締役に就任した会社が関係している。「I氏には強力なスポンサーがいるという噂は、昨年からありました。I氏が2016年12月21日に代表取締役に就任した会社は、その強力なスポンサーであるラオックスの関係者が立ち上げた会社でした。I氏は2011年のSMAPのコンサート以降、ラオックスの羅怡文社長夫人と親密な関係を築いており、羅社長(53)は中国の芸能界にパイプを持っていることで有名です。I氏の元に元メンバーの4人が集結すれば、中国市場への進出は極めて現実味を帯びてきます」(前出・芸能関係者)
ジャニーズ事務所では毎年9月の契約更新に向け、6月には意思確認が行われている。果たしてどのような決断が下されるのだろうか。
文・橘カイト(たちばな・かいと)※1979年島根県生まれ。編集プロダクションを経て、フリーに。週刊誌などで芸能関係の記事を執筆。また、民俗学などにも精通し、日本のタブーにも数多く取材。主な著書に『真相!禁忌都市伝説』(ミリオン出版)ほか多数。