手のひらサイズのファミコンが登場! いまさら聞けないパパもママも熱くなった家庭用ゲーム機の歴史とは

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手のひらサイズのファミコン「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」が任天堂から発表された。
「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」は、1983年に発売された家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ(通称「ファミコン」)」の本体サイズを約60%に縮小し、あらかじめ収録された往年の30タイトルをカセットの交換なしに楽しめる家庭用ゲーム機だ。

当時のファミコンそのままに2本のコントローラーが本体とつながっているので、家族や友達と対戦プレイや協力プレイが楽しめる。
メーカー希望小売価格は、5,980円(税別)。2016年11月10日より発売予定。

ネット上では、シニアを中心としたファミコン世代が早くも購入したいとの声をあげている。
しかし、ファミコンを知らない人、とくにスマホ世代は、どうして今さらファミコンなのか、疑問に思っている人も多いだろう。

そこで、ファミコンが如何にブームになったのか、家庭用ゲーム機の歴史とともに簡単に紹介しよう。

■ビデオゲームの名作が遊べた「ファミコン
スマホもパソコンもない時代。当時、ゲームは、ゲームセンターの「ビデオゲーム」でしか遊べなかった。
一部、家庭用のゲーム機はあったが、ゲームセンターのゲームには遠く及ばなかった。

そんな時に、「ファミコン」は登場した。そこが爆発的な人気を集めたわけだ

さて、話をもとに戻そう。
日本初の家庭用ゲーム機は、エポック社が1975年に発売した「テレビテニス」だ。
プレイヤーはバー(棒)で、相手が打ってくるボールを打ち返すというもの。単純なゲームだが、当時としては画期的なものだった。

任天堂は1977年、同社初の家庭用ゲーム機「テレビゲーム15」を発売した。スイッチで複数のゲームを切り換えて遊べるという点で人気を博した。

その後も任天堂は1978年、家庭用ゲーム機「レーシング112」を発売した。レーシングゲーム用にハンドルが付いているが、スイッチの切り替えで112通りのゲームが用意されていた。

1979年には、任天堂は家庭用ゲーム機「ブロック崩し」を発売する。落下してくるボールをバーで弾いて、ブロックを崩すというものだ。スマホにもあるゲームなので、わかりやすいだろう。

1981年、エポック社は家庭用ゲーム機「カセットビジョン」を発売した。文字通りにカセットを交換することで、ゲームを変更できるというものだ。

そして1983年、任天堂は家庭用ゲーム機「ファミリーコンピュータ」を発売した。

「カセットビジョン」と同様にカセットを交換してゲームを変更できたが、当時の家庭用ゲーム機としては、圧倒的にグラフィックに優れていた。

加えて、マリオ、ゼルダ、ドンキーコングなどのビデオゲームの名作が家庭のテレビで簡単に遊べることが人気に拍車を掛けた。結果として、世界中で6,000万台以上を販売。10年以上の長期にわたりゲームソフトが発売され、現在でも語り継がれるソフトも多数生まれた。その後、ファミコンは、NECホームエレクトロニクス「PCエンジン」、セガ「メガドライブ」などのライバル機としのぎを削ることになる。


パッケージも当時のデザインを踏襲


「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」は、ファミコンの名作ともいえるゲームが30タイトルも収録されている家庭用ゲーム機だ。面白いゲームは、誰が遊んでも面白い。ファミコン世代だけでなく、スマホ世代でも楽しめることだろう。


ITライフハック 関口哲司