またも“BBC”は揃わず C・ロナ&ベイル、エスパニョール戦招集外に

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 レアル・マドリードに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとウェールズ代表MFギャレス・ベイルが、18日に行われるリーガ・エスパニョーラ第4節エスパニョール戦を欠場することが決定した。17日付のスペイン紙『アス』が伝えている。

 レアル・マドリードを率いるジネディーヌ・ジダン監督が、敵地でのエスパニョール戦に向けた前日会見に出席。ジダン監督はC・ロナウドとベイルの両選手を起用しないことを明言し、クラブが発表した招集メンバーからともに外れている。

 負傷で出遅れていたC・ロナウドは、10日に行われたリーガ・エスパニョーラ第3節オサスナ戦で今シーズン初出場。しかしながら、14日に行われたチャンピオンズリーグ・グループステージ第1節のスポルティング戦後に体調を崩し、16日の練習も欠席したようだ。

 一方のベイルは、スポルティング戦ででん部を負傷。C・ロナウドと同じく、16日の練習には姿を見せなかったようだ。

 ジダン監督は、「我々は不必要なリスクを冒さない。大きな戦力を抱えているし、1シーズンで60試合以上をこなす。全ての選手にチャンスを与えていきたい」とコメント。長いシーズンを見据えて、多くの選手を起用していきたいと明言した。

 スポルティング戦でフランス人FWカリム・ベンゼマ、ベイル、C・ロナウドの3トップ“BBC”が今シーズン初めて揃ったレアル・マドリード。わずか1試合のみの共演で、リーグ戦での3人同時出場はお預けとなった。