Photo by Norio.NAKAYAMA

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 国民的な人気番組『笑点』(日本テレビ系)の50周年を記念し、このほど司会から退く落語家の桂歌丸(79)が22日、番組内で後継となる新司会者・春風亭昇太(56)を発表した。この日の番組は「笑点歌丸ラスト大喜利スペシャル」と題され、冒頭からジャニーズ事務所の人気アイドルグループ・TOKIOが大喜利に参加するなど特別編成された内容だった。

『笑点』の番組開始からこの日まで50年間に渡って番組に出演してきた歌丸師匠もこの日がラスト。これまで『笑点』の司会は立川談志を初代とし、1969年からは務めたタレントで放送作家の前田武彦が二代目、その後、コメディアンの三波伸介が三代目に就任。三波が急逝した翌1983年の正月特番で俳優の愛川欽也が大喜利レギュラーの林家こん平と司会を務め、翌週より三遊亭圓楽が四代目司会者となっている。

 29日放送回から、春風亭昇太が新司会者となり、50周年を迎えた『笑点』が新時代へ突入する。