ポップコーンが美容にもダイエットにも便秘にも効果的?!
「なんだか無性にお菓子が食べたい…。でも太っちゃうしな…」、そんなときは、ポップコーンをチョイスしてみてください! でも、「えっ?ポップコーンだってスナック菓子でしょ?」と思いますよね。
でも大丈夫。ポップコーンには、ダイエット中にも美容にもうれしい効果がたくさんあるんですよ!
ポップコーンはダイエットや美容にもいい優秀食材!
近年、東京を中心とした都市部では、ポップコーン専門店が海外から進出してきて注目を集めていますよね。今回は、そんな大人気のポップコーンにまつわるダイエットに関する豆知識を紹介します。
まず、ポップコーンは乾燥したとうもろこしのみで作るので、加工されるお菓子に比べてカロリーを抑えられます。それに、ビタミンやミネラルも豊富な胚芽を丸ごと食べることができますよ。
脂質も、ポテトチップスが100g中35gに対し、ポップコーンは100g中23gと少なめです。
また、アメリカのペンシルベニア州にあるスクラントン大学で行われた研究で、ポップコーンには“野菜や果物よりも、抗酸化物質であるポリフェノールが多く含まれている”ことが判明しています。
抗酸化物質とは、簡単に言うと“肌のサビを抑えてくれる物質”のこと。例えば、食パンを焼くと表面が黄色くなりますよね。これは酸素に触れて酸化したためです。それと同じような現象が肌でも起きているため、それを抗酸化物質が「肌のサビ=老化」を抑えてくれるのです。
豊富な食物繊維で便秘対策
ポップコーンには、100gあたり10gもの食物繊維が含まれています。これは、レタスの約4倍もの量!
また、食物繊維の中でも不溶性食物繊維を多く含んでいるので、腸内環境を整えたり、お腹の中で水分を含んで膨らむため、便秘の予防や解消にもぴったりですよ。
それに、ポップコーンは穀物を粉にしていないため、トウモロコシが持つ栄養素を余すことなく食べられるのもうれしいポイントです。
お腹に溜まりやすいから少量でも満足できる
ポップコーンは水分がとても少ないので、飲み物と一緒に食べることでポップコーンの食物繊維効果がよりアップし、少量で満腹感を感じることができますよ。
ただし、食べ過ぎると不溶性の食物繊維がお腹の中で水分を吸いすぎてしまい、逆にお通じが出にくくなる原因になることも。水分を一緒に摂ることが大切です。
また、ほかのスナック菓子と比べても噛みごたえがあるのがポップコーンの特徴。噛む回数が増えることで、より満腹感を得やすいですよ。
どんな味のポップコーンでもOKなの?
ポップコーンにはさまざまなフレーバーがありますが、もちろん味選びにも大切な秘訣があります!
まずは、キャラメルやバター、チーズなどのフレーバーポップコーンを避けること! そうしないと、油分や糖分でカロリーが一気に上がってしまいますよ。
オススメは、ポップコーンの種からノンオイルで作ること。蓋つきの耐熱容器に入れ、電子レンジで5分間チンするだけでヘルシーポップコーンが完成しちゃいます。ノンオイルのポップコーンに塩やペッパーをかければ50gで188kcalとカロリーも抑えられるので、ダイエット中の間食の強い味方ですよね!
弾ける音を聞くだけで、ちょっとワクワクするポップコーン。手軽に作れるものですし、今日からヘルシーなおやつとして取り入れてみてはいかがでしょうか。美容や便秘対策にもうれしい栄養素が含まれていますので、女性の強い味方になりそうですよ。
<プロフィール>
宮村さき
美容ライター/コスメコンシェルジュ。
外資系コスメの元トップ販売員。売上1位の実績から、スタッフへのスキンケア研修なども行う。コスメコンシェルジュの資格を取得後、美容コンテンツ制作会社へ入社。編集業務に従事する傍ら、自身の経験を活かした美容テクニックをコラム等で紹介している。
写真© Valerii Dekhtiarenko - Fotolia.com
でも大丈夫。ポップコーンには、ダイエット中にも美容にもうれしい効果がたくさんあるんですよ!
ポップコーンはダイエットや美容にもいい優秀食材!
近年、東京を中心とした都市部では、ポップコーン専門店が海外から進出してきて注目を集めていますよね。今回は、そんな大人気のポップコーンにまつわるダイエットに関する豆知識を紹介します。
まず、ポップコーンは乾燥したとうもろこしのみで作るので、加工されるお菓子に比べてカロリーを抑えられます。それに、ビタミンやミネラルも豊富な胚芽を丸ごと食べることができますよ。
脂質も、ポテトチップスが100g中35gに対し、ポップコーンは100g中23gと少なめです。
また、アメリカのペンシルベニア州にあるスクラントン大学で行われた研究で、ポップコーンには“野菜や果物よりも、抗酸化物質であるポリフェノールが多く含まれている”ことが判明しています。
抗酸化物質とは、簡単に言うと“肌のサビを抑えてくれる物質”のこと。例えば、食パンを焼くと表面が黄色くなりますよね。これは酸素に触れて酸化したためです。それと同じような現象が肌でも起きているため、それを抗酸化物質が「肌のサビ=老化」を抑えてくれるのです。
豊富な食物繊維で便秘対策
ポップコーンには、100gあたり10gもの食物繊維が含まれています。これは、レタスの約4倍もの量!
また、食物繊維の中でも不溶性食物繊維を多く含んでいるので、腸内環境を整えたり、お腹の中で水分を含んで膨らむため、便秘の予防や解消にもぴったりですよ。
それに、ポップコーンは穀物を粉にしていないため、トウモロコシが持つ栄養素を余すことなく食べられるのもうれしいポイントです。
お腹に溜まりやすいから少量でも満足できる
ポップコーンは水分がとても少ないので、飲み物と一緒に食べることでポップコーンの食物繊維効果がよりアップし、少量で満腹感を感じることができますよ。
ただし、食べ過ぎると不溶性の食物繊維がお腹の中で水分を吸いすぎてしまい、逆にお通じが出にくくなる原因になることも。水分を一緒に摂ることが大切です。
また、ほかのスナック菓子と比べても噛みごたえがあるのがポップコーンの特徴。噛む回数が増えることで、より満腹感を得やすいですよ。
どんな味のポップコーンでもOKなの?
ポップコーンにはさまざまなフレーバーがありますが、もちろん味選びにも大切な秘訣があります!
まずは、キャラメルやバター、チーズなどのフレーバーポップコーンを避けること! そうしないと、油分や糖分でカロリーが一気に上がってしまいますよ。
オススメは、ポップコーンの種からノンオイルで作ること。蓋つきの耐熱容器に入れ、電子レンジで5分間チンするだけでヘルシーポップコーンが完成しちゃいます。ノンオイルのポップコーンに塩やペッパーをかければ50gで188kcalとカロリーも抑えられるので、ダイエット中の間食の強い味方ですよね!
弾ける音を聞くだけで、ちょっとワクワクするポップコーン。手軽に作れるものですし、今日からヘルシーなおやつとして取り入れてみてはいかがでしょうか。美容や便秘対策にもうれしい栄養素が含まれていますので、女性の強い味方になりそうですよ。
<プロフィール>
宮村さき
美容ライター/コスメコンシェルジュ。
外資系コスメの元トップ販売員。売上1位の実績から、スタッフへのスキンケア研修なども行う。コスメコンシェルジュの資格を取得後、美容コンテンツ制作会社へ入社。編集業務に従事する傍ら、自身の経験を活かした美容テクニックをコラム等で紹介している。
写真© Valerii Dekhtiarenko - Fotolia.com