この先もしばらく秋雨前線が主役の天気が続くでしょう。東北から九州で雨が降る日が多く、14日(月)は、北陸で警報級の大雨となる可能性があります。19日(土)からのシルバーウィークも広く雨が降る予想で、前線だけでなく、熱帯擾乱の動向にも注意が必要です。

明日12日にかけて東海~関東でザっと一時的に雨脚強まる

今日11日は、本州の南岸から日本の東にかけて秋雨前線が延びています。太平洋側を中心に所々で雨となっていますが、昼を過ぎてからは、活発な雨雲が陸地にかかることは少なくなってきています。

このあと明日12日にかけても、秋雨前線は、南岸付近に停滞するでしょう。今日11日夜から明日12日明け方は、東海から関東にかけて、気圧の谷が通過する見込みで、ザっと一時的に雨脚が強まることがありそうです。警報級の大雨となる可能性は低いものの、これまでの雨で地盤の緩んでいる所があるため、引き続き、土砂災害などに注意してください。

秋雨前線が主役の天気が続く シルバーウィークも広く雨

この先しばらくは、秋雨前線が主役の天気が続く見通しです。

13日(日)は、前線が日本海沿岸まで北上。前線に向かって流れ込む暖かく湿った空気の影響で、大気の状態が不安定になる所がある見込みです。落雷や突風、ひょう、急な強い雨に注意が必要です。

14日(月)から18日(金)にかけても、日本付近に前線が停滞した状態が続くでしょう。14日(月)は全国的に雨で、北陸で湿った空気の流れ込みが強まって、警報級の大雨となる可能性があります。15日(火)から18日(金)は、東北から九州で、たびたび雨となるでしょう。

シルバーウィークとなる19日(土)から23日(水・祝)も、全国的に雨の降る日が多い見込みです。この週は、予想モデルによっては、南の海上から熱帯じょう乱※が北上してくる予想のものもあります。熱帯じょう乱が秋雨前線を刺激したり、熱帯じょう乱自体が大雨をもたらす場合など、さまざまな影響が考えられるため、今後の動向に注意が必要です。

※「熱帯じょう乱」熱帯または亜熱帯に発生する渦の総称で、台風や熱帯低気圧のこと。循環が明瞭でない低圧部も含まれる。