【ひな祭りレシピ】大人も嬉しい! 新感覚「アボカド&生ハム」の洋風てまり寿司
3月3日は、女の子の成長を祝う桃の節句です。
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お雛様と手づくりのメニューで盛大にお祝いしたいですね。
ひな祭りの定番メニューといえば、ちらし寿司ですが、今年は一工夫してお子さんも大好きなアボカドの洋風てまり寿司はいかがでしょう?
生ハム、アボカド、チーズでつくるてまり寿司はみためも華やかで、食べやすく、パーティメニューとして大人のゲストにも喜ばれること間違いなし!
アボカド料理研究家で管理栄養士の緑川鮎香さん考案のお祝いぴったりのレシピを、新著『アボカドがあればごちそうレシピ―「アボカド料理研究家」が見つけた美味しい100の活用法』からご紹介します。
生ハムとアボカドの洋風てまり寿司
酢飯にチーズを混ぜ込み、バジルをのせて洋風仕立てのてまり寿司に。
ひと口サイズで見た目も可愛らしく、パーティにもおすすめです。
材料 10個分
アボカド……1/4個
生ハム……小5枚
バジルの葉……10枚
オリーブの実(薄切り)、ピンクペッパー(あれば)、オリーブオイル、こしょう……各適量
【チーズ酢飯】
温かいご飯
{ A
酢……大さじ1/2
砂糖……小さじ2
塩……小さじ1/4 }
粉チーズ……小さじ2
作り方
(1)チーズ酢飯を作る。Aを合わせて温かいご飯に加え、混ぜ込む。粉チーズを加えて、軽く混ぜ合わせる。冷まして、10等分にし、ラップで包んで丸く成形する。
(2)生ハムは1枚を2等分に切る。アボカドは2〜3mm厚さの薄切り(15枚)にしてから半分に切る。
(3)(1)の上にバジルの葉をのせ、生ハムで上部から包み、アボカドを3切れずつのせる。
(4)器に盛り付け、オリーブの実か好みでピンクペッパーを飾る。オリーブオイルを回しかけ、こしょうをふる。
一言メモ
生ハムのかわりにスモークサーモンを使っても美味しい。
まとめ
アボカドをうすくスライスし、きれいに飾り付けるのがポイント。
アボカドは若いか熟れているかの熟成度によって、向いている料理が違ってくるので、アボカド料理を成功させる秘訣は、熟成度を見極めること、です。
『生ハムとアボカドの洋風てまり寿司』の場合は、『若い』と『熟れている』のちょうど中間、食べごろのアボカドが向いています。買う際は、皮は深緑〜黒でツヤがあり、握った際で弾力のあるものを選んでくださいね。
ちょうど食べごろのアボカドは実を切っても形が崩れず、きれいにカットできます。
また残ったアボカドは変色を防ぐために、種のついているほうを皮もつけたまま、すぐにラップをかけて冷蔵庫で保存するとよいそうです。1〜2日は持ちます。
子どもも大人も嬉しいてまり寿司、お子さんと一緒につくってみませんか?