阪急電車(PYONKO OMEYAMAさん撮影,Flickrより)

阪急といえば、関西を代表する私鉄である。大阪・梅田と神戸を結ぶ神戸本線、宝塚を結ぶ宝塚本線、京都を結ぶ京都本線と、大きく3つに分かれ、それぞれ支線を持つ。阪急を利用して、大阪中心部へ通勤する人は多い。

創業者は小林一三。今から100年以上も前の1907年(明治40年)、箕面有馬電気鉄道の設立に参画した小林は、沿線開発に力を入れ、住宅地分譲、宝塚新温泉、宝塚唱歌隊(現在の宝塚歌劇団)などの事業を多角的に広げた。やがて阪神間の輸送に参入し、現在の基盤を築く。

この「阪急」をテーマにした興味深い試みが、ツイッター上を賑わしたことがあった。それは......?

梅田〜十三の3線同時並走?

「#阪急という言葉を使わずに一番阪急を感じさせた奴優勝」というハッシュタグを付けて、つぶやこうという試みだった。

例えば、次のようなツイートが投稿されている。2013年7月14日、今から2年半ほど前のことだ。

駅名の「十三(じゅうそう)」と創業者・小林一三を並べたわけだ。なかなか上手い。

分かる人には分かる、鉄道ネタも多い。

阪急電車(rok1966さん撮影,Flickrより)

ヘビーユーザーでなければ分からないディープなネタも......。

阪急といえば、プロ野球のチーム「ブレーブス」を連想する人もいる。佐藤、山田、今井、山口は、阪急黄金期を支えた名投手たちだ。

「マルーン」は阪急独特の栗色の塗装のこと。マロン(栗)が語源と言われている。茶色、小豆色、チョコレート色のようでもある。

あのアツい男・松岡修造は、阪急の創業者・小林一三の曾孫である。

......というわけで、こんな大喜利大会が延々と続き、決着を見なかった。今もまだ、時々このハッシュタグでつぶやく人がいる。