宇佐美にバレンシア入りの可能性が浮上 市場価値は2億6000万円程度とも

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▽G大阪に所属する日本代表FW宇佐美貴史(23)にバレンシア入りの可能性が浮上した。スペイン『Super Deporte』が報じている。

▽伝えられるところによれば、バレンシアのオーナーでシンガポール人のピーター・リム氏は、アジア開拓の一環として、アジア人プレーヤーの獲得を画策しているとのこと。そこで、バレンシアはアジアの次世代を担うスター候補の1人と評される宇佐美をリストアップしたようだ。

▽そのG大阪のエースストライカーに関しては、シュツットガルト、フランクフルト、ブレーメンのドイツ勢のほか、マルセイユも獲得に乗り出しているとみられている。『Super Deporte』が報じるところによると、宇佐美の市場価値は200万ユーロ(約2億6000万円)程度だという。

▽今冬の移籍市場で欧州再挑戦が噂される宇佐美は、バイエルン、ホッフェンハイムへのレンタルを経て、2013年の夏にG大阪へ復帰。国内復帰後は、ゴールスコアラーとして目覚しい活躍を見せており、今季もここまで公式戦46試合出場で24ゴールと高い決定力を発揮している。