ウェストハムの迷オーナーがまたやらかす!　所属選手を“行方不明者”としてリツイート

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▽ウェストハムの共同オーナーであるデイビッド・ゴールド氏が、同クラブに所属するイングランド人FWマイケル・アントニオを“行方不明者”と勘違いしてリツイートしてしまう失態を起こした。イギリス『BBC』が伝えている。

▽SNSを積極的に活用するゴールド氏は、以前にサンプドリアから獲得したスペイン人MFペドロ・オビアンを歓迎する際のツイートで、当時ユベントスに在籍したイタリア代表DFアンジェロ・オグボンナの写真を誤って貼り付ける痛恨のミスを犯すなど、お騒がせオーナーとして知られる。(オグボンナは後にウェストハム加入!?)

▽そんな愛すべき迷オーナーは今回、ハマーズサポーターから友人がマンチェスター付近で“行方不明”になったので、情報を集めるためにリツイートしてほしいとの要望に快く応じた。だが、このハマーズサポーターが友人の画像として載せたのが、今夏にノッティンガム・フォレストから加入したアントニオの画像だったのだ。

▽同サポーターは、先日マンチェスターの警察が不振を極めるマンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表FWウェイン・ルーニーを揶揄するために、同選手が“行方不明”になっているとのツイートを行ったことに倣い、加入以降、リーグ戦1試合しか出場していないアントニオを揶揄する目的で今回のツイートを行ったのだ。

▽しかし、その事情とアントニオの顔を把握していなかったゴールド氏は、このサポーターの企みにまんまと引っかかって非常に恥ずかしいリツイートをしてしまった。

▽なお、マンチェスター警察に“行方不明”とイジられたルーニーは、直近のチャンピオンズリーグのCSKAモスクワ戦でチームを勝利に導くゴールを決めており、今度はアントニオの奮起に期待したいところだ。