いつでもどこでも自分の布団で寝たい! マイ布団を″寝袋化″するグッズ

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夏、旅行に行ったとするじゃないですか。たしかに、楽しい。でも、帰ってきたら「やっぱり我が家が一番!」とか言いがちなのは何なのか。
これ、ベッド(布団)の寝心地に要因があると思うんですよね。自宅寝室の寝心地が、体に刷り込まれている。体が、そっちになついている。自宅での寝心地は、旅行先と比較すると格別です。

そこで、ご紹介しましょう。ビーズ株式会社が運営するインテリアブランド「Going Furniture(ゴーイングファニチャー)」が今月より発売した『シュラフトン』(税込5,200〜6,400円)は、普段使っている布団を“寝袋化”させるカバーです。

では、布団→寝袋への変形方法についての説明から。まず普段使ってる布団をセットし、その状態でシュラフトンを広げます。

そして本体を2つに折り、本体側面のジッパーを閉じます。

ジッパーを閉じたら、寝袋の完成。

キャンプしたい、けど寝袋がない悩みを解消


どうですか? こうすれば、寝袋を買わなくてもキャンプできます!
「レジャー白書の潜在需要ランキングで、毎年上位にランクインするオートキャンプ。多くの方が『キャンプをしてみたいけどできない、しない』と考えているようです。その要因について考えたところ、必要なアイテムを色々と揃えないといけないというハードルの高さが挙がりました。テント等は共有したり借りることが可能ですが、寝袋だけは一緒に入るわけにはいきません。一人1つ必要となる唯一のアイテムが寝袋です。寝袋を持っていない・持てない人に向け、誰しもが必ず持っているアイテムを寝袋にできないだろうかと考え、開発いたしました」(担当者)

なるほど。経済的にも、ありがたいアイテムなのですね。
「年に何度もキャンプへ行かない方にとって、365日中360日ぐらいは押入れやクローゼットの中に保管していることになる寝袋。そのスペースが取れない方や『今後、何度もキャンプに行くかわからないから購入に躊躇する』という方にお使いいただきたいと思っています」(担当者)
また『シュラフトン』は日頃から普通の掛け布団カバーとしても使用できるので、無駄になることもないみたいです。寝袋モードにすることで布団の保温性が上がるため、真冬の室内使用もおすすめか?

ツルツルしてない綿100%


でも最大のポイントは、やはりコレでしょう。
「最近の寝袋では素材にポリエステルを使用しているため、“ツルツル”“シャカシャカ”した肌触りのものが多いです。一方『シュラフトン』は綿100%なので、ふかふか感がある。寝慣れた布団なので、いつもと同じ厚み・重さで寝ることができる。野外で、いつもの寝心地をキープできます!」(担当者)

キャンプ場に普段の寝心地を持ち込むことができますか! 寝袋化した普段の布団をクルッと丸め、キャンプに臨む後ろ姿が心なしか颯爽としていますな。

(寺西ジャジューカ)