Windows 10で新たに実装される生体認証システムが「Windows Hello」で、これはユーザーの顔・虹彩・指紋などを認識することでデバイスにログインできるようになるものです。Windows Helloの顔認証機能を使用するにはPCに顔認証用の生体認証センサーが搭載されている必要があるわけですが、現時点でこのハードウェア要件を満たしているPCのリストが公開されました。

Here are all the PCs that support Windows Hello facial recognition in Windows 10 | Windows Central

http://www.windowscentral.com/here-are-all-pcs-support-windows-hello-facial-recognition-windows-10

インテル® RealSense™ テクノロジー搭載デバイス

http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/architecture-and-technology/realsense-devices.html

顔・虹彩・指紋認証によるログイン機能「Windows Hello」を使うと、長くわかりづらいログイン用のパスワードをいちいち入力する必要がなくなります。さらに、Windows Helloの認証機能を使って各種ウェブサービスに簡単にログインできるようになる「Microsoft Passport」という機能も搭載されることが明らかになっています。

Windows Helloに登録した生体情報は端末上にのみ保存されることとなり、ネット上にこれらの情報がアップロードされることはありません。また、セキュリティは「Enterprise Grade」を満たしており、従来の英数字混合のパスワードを使うよりも安全に端末にログインできるようになります。

Microsoftが顔を見せるだけでログインできる生体認証「Windows Hello」を発表 - GIGAZINE



Windows Helloの顔認証機能のデモンストレーションは以下のムービーでも見られます。

Windows Hello Facial Recognition Demo - YouTube

そんな中、IntelがWindows Helloの顔認証機能と互換性を持つ「RealSense 3Dカメラ」を搭載したPCのリストを公開しました。対応端末にはASUSやLenovo、Acer、Dell、HPなどのPCが含まれており、リストの中には日本国内で販売されているモデルの名前もあります。

Windows Helloの顔認証機能が使用可能になる「RealSense 3Dカメラ」を搭載したPCは以下の通り。

ASUS N551JQ

ASUS G771JM

ASUS X751LD

HP ENVY - 15t Touch RealSense Laptop

Dell Inspiron 15 5548

Acer Aspire V 17 Nitro

Lenovo ThinkPad YOGA 15

Lenovo ThinkPad E550

Lenovo B50-30

Dell Inspiron 23" 7000

HP Sprout

日本でのみ販売されている端末が以下の4機種

富士通 ESPRIMO WH77/S

NEC LaVie Note Standard NS850/AAB

NEC LaVie Desk All-in-one DA970/AAB

NEC 大LaVie Hybrid Advance HA850/AAS

この他、Intelはデベロッパー向けにRealSense 3Dカメラ非搭載PCでも顔認証機能が使用可能になる「Intel RealSense Developer Kit」を99.99ドル(約1万2000円)で販売中です。

なお、画像認証技術の最先端では、以下のように写真の中の人間を認識するのはもちろんのこと、「何を行っているのか?」まで詳細に分析できるレベルのものが登場しています。

A computer just captioned this as "man using his laptop while his cat looks at the screen" http://t.co/bfwr1wiiFn pic.twitter.com/1F18NCwVf9— Tim McNamara (@timClicks) 2015, 7月 11