今季4セーブ目を挙げ、オルティス(後方)に祝福される上原 [Getty Images]

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レッドソックス 4 - 1 ブルージェイズ ●

<現地時間4月29日 フェンウェイ・パーク>

 レッドソックス上原浩治が現地時間29日(日本時間30日)、本拠地でのブルージェイズ戦に3点リードの9回から3番手として登板。三者三振のパーフェクト救援で今季4セーブ目。田沢純一も8回を無失点に抑えチームの勝利に貢献した。

 4-1と3点リードの8回から登板した田沢は、先頭の9番ゴインズにヒットを許したものの、後続打者をピシャリと三人で斬り無失点。ここ2戦は連続失点を喫していたが、この日は再び力強い投球を披露し、防御率を1.69とした。

 9回は守護神・上原が登場。4番から始まるブルージェイズ打線を三者三振。あっさりと今季4セーブ目を手にし、防御率は2.84となった。

 レッドソックスは1点を追う3回、3番オルティスのタイムリーで同点に追いつくと、続くラミレスが2ランを放ち逆転。投げては先発のポーセロが7回1失点と好投し、8回からは安定の日本人リレーで逃げ切った。