【ファンキー通信】全員メガネ着用のマラソン大会で萌え〜?

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 今やめがねは、おしゃれアイテム、はたまた萌えアイテムには欠かせない存在となりました。そんな折、参加者全員にめがねの着用を義務付けたマラソンが、福井県鯖江市で9月4日に開催されるのです。

 鯖江市は日本一のめがねフレームの産地で、同市のめがね製造が始まって今年でちょうど100年。これを記念して、今までめがね業界の関係者だけでおこなわれていた「めがねマラソン」も、今回は一般公募により参加者を募ることにしたという。

 これはめがね好きの私にとっては気になるところ。詳しいお話を鯖江市の担当者の方に聞いてきました。

 「今年の開催で26回目になりますが、始まった年はあまり景気が良くなくて、めがね業界にとっては良い年ではありませんでした。そこで暗い雰囲気をマラソンで吹き飛ばそうじゃないかということで始まったんです」

 めがねの着用義務とありますが、どんなめがねでもOKなんですか?
「はい。どんなめがねでも構いません。サングラスでも水中ゴーグルでも、顔にめがねを書いていただいてもOKですよ」

 えぇっ!? 水中ゴーグルならまだしも、マジックで顔にめがねを書くだけでもいいなんて・・・。

 「この大会は競い合うことを目的としていません。参加しているみなさんに楽しんでいただくことが第一の目的なんです。仮装して走っていただいても構いませんよ」

 なんだかなんでもありな感じですが、楽しく走れば暗い気持ちも吹き飛ばせそう。

 この大会の参加申し込みは8月4日までになっています。めがねの貸し出しも行っているそうで、目のいい人も悪い人も誰でも参加できます。参加しなくても、水中ゴーグルかけたり、めがねを描いたりしている人が走る姿を見るだけできっと楽しめますよ。(文/verb)