爆笑問題の太田光が、ある書評家に「ぼくの新刊を読んで!」と熱烈なラブコールを送っている。しかし、なかなか相手に想いは届かない。じれた太田は幼稚に駄々をこねてみたり、逆に下手に出てみたり…。エスカレートする太田の“片想い”に相方の田中裕二も少々呆れ気味だ。この片想いの発端は、太田光が前作「マボロシの鳥」を出版した時から始まる。お相手は、辛口ではありつつも気さくで分かりやすい書評で有名な書評家の豊崎由