東京電力福島第一原子力発電所の4号機タービン建屋で2012年1月21日7時過ぎ、高濃度の放射能汚染水約2リットルが床に漏れていたことが朝日新聞(電子版)の報道などでわかった。2号機タービン建屋地下の高濃度汚染水を浄化装置へ移送する配管が4号機タービン建屋1階を通っており、その継ぎ目部分から漏れたとみられる。2号機内の汚染水の濃度は1リットルあたり5億2000万ベクレルだという。海洋など外部への流出は確認されていない。