テロ対策特別措置法の賛否をめぐり、民主党の現代表と前代表の見解が割れている。小沢一郎代表は、米大使との会談の際に「我々の憲法解釈では、日本と直接的に関係ない地域で、米国あるいは他の国と作戦をすることはできない」と、延長に反対する意向を伝えたのに対し、前原誠司前代表はテレビ番組で「日本が抜けるのは国益に反する」と、逆の見解を示したのだ。民主党が一枚岩ではないことを露骨に示すエピソー