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Yelpは2014年4月のサービス開始から1周年を迎え、現況を公開した。

Yelpは"口コミローカル情報サイト"として、2004年に米国でサービスを開始。特定のカテゴリに限らないレビューサイトとして、昨年の4月に日本にも上陸した。

現在、世界29カ国で"コミュニティ"を開いており、日本でもローカルなコミュニティの円滑な運営を行う「コミュニティマネージャー」が、東京と大阪、京都、福岡に就いている。この1年でYelpユーザーこと"Yelper"が参加するコミュニティイベントの開催回数は50回に達し、参加者数も述べ1200名を超えたという。

Yelpの新規開拓バイスプレジデントのミリアム・ウォーレン氏によると、この1年で世界10位の規模に成長しており「想像をはるかに超えるスピードで成長している」としている。なお、日本のユーザーは、他国に比べて「長いレビューを書くことが多い」そうだ。

「日本のユーザーは、ビジネスの細かい情報までレビューに記載してくれる。店舗の営業時間などの情報に変更があった場合、熱心なYelperがすぐに更新してローカル情報をより高いクオリティに変えている。2015年はアジア市場を開拓する年で、日本市場が果たす役割は大きく、期待している」(ウォーレン氏)