7日、韓国で桜の原産地論争が再燃しそうな雲行きだ。火を付けたのはインターネット掲示板に「桜の原産地はどこ?」と題するスレッドを立てたネットユーザー氏。写真は韓国の桜。

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2015年1月7日、韓国で桜の原産地論争が再燃しそうな雲行きだ。火を付けたのはインターネット掲示板に「桜の原産地はどこ?」と題するスレッドを立てたネットユーザー氏。

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同氏はスレッドで、「先日、日本に住む韓国人の友達から、『韓国の桜よりも、原産地・日本の桜の方がきれいだ』」と言われた。しかし調べてみると、桜の原産地は韓国で、江戸時代に日本人が済州島からソメイヨシノを日本に持って行ったと主張する学者が多い。証拠となる文書は見つかっているのだろうか」と問い掛けた。

これについて、他のネットユーザーからは「日本のソメイヨシノは、済州島から持って行ったものだというのは韓国では常識だ」「諸説あるが、済州島説が一番有力だ」など、韓国原産地説を支持するコメントが寄せられている。

一方で、「済州島の桜と日本のソメイヨシノは違ったDNAを持つ。済州島が原産地などと言っていると、また韓国が国際社会から嫌われてしまう」との冷静な指摘もみられる。

韓国では昨年3月、スポーツ紙が「ソメイヨシノ済州島原産地説」を報道。これを信じる韓国人が少なくないと思われる。これについては報道があった時点で、日本の学者が「ソメイヨシノはエドヒガンとオオシマザクラが交配し生まれた品種。済州島にはエドヒガンはあっても、オオシマザクラは自生しない。2007年に米農務省とソウル大などの研究チームがDNA解析を行った結果、済州島の桜は日本産のソメイヨシノとは違った固有種と結論づけられた」と反論。科学論争には決着が付いている。(編集/KO)