写真はYoutube「Penal fail, Mirosavljevic」のキャプチャ

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「こんな酷いPK見たことない!」 ― セルビアのプロサッカーリーグ、スーペルリーガのチュカリチュキ対ラドニチュキ戦での出来事だ。

0対0で迎えたPK、キッカーはチュカリチュキのネナド・ミロサヴリェヴィッチ。これが決まれば試合が動くという大事な場面だったのだが、彼が蹴ったボールは勢いなくコロコロ……。



映像をよく見ると、どうやら蹴る瞬間にキーパーに方向を読まれてしまい、とっさにインサイドキックからアウトサイドキックに切り替え、逆方向を狙おうとしたが、脚を振り下ろしてしまった後で上手くボールに力が伝わらなかったようだ。

このあまりにショボいシュートは不名誉にも、イギリスの有名紙「デイリースター」によって“史上最低のPK”と認定された。

なんともいたたまれないミスを犯してしまったミロサヴリェヴィッチ(36歳)だが、実はかつてチャンピオンズリーグでも名を馳せたキプロスの名門クラブ、アポエルに在籍し、アトレティコ・マドリードやチェルシーといった強豪から多くのゴールを奪った実績を持つ、ベテラン・ストライカーだったのだ。

そんな輝かしい実績も霞む、凄まじく情けないこの映像は現在もネット上で拡散中。他人事とはいえ彼が来シーズンも契約を更新できるのか、いささか心配だ。

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