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9月17日(現地時間)、米Microsoftは公式ブログ「Blogging Windows」の記事で、10月17日にリリース予定のWindows 8.1に関する価格を明らかにした。市場によって価格は異なるものの、米国ではWindows XP/Windows Vista/Windows 7ユーザーに対し、Windows 8.1は119.99ドル(約1万2,000円)、Windows 8.1 Proは199.99ドル(約2万円)で発売するという。

ただし、今回はアップグレード版といった従来のラインナップは用意されておらず、前述の価格で完全版(従来のフルインストール可能な版)が提供される。Windows 7からWindows 8.1へのアップグレードインストール時は、デスクトップアプリは再インストールが求められるものの、ユーザーアカウントやWindows OSの設定は保持。Windows XPおよびWindows Vistaからのアップグレードインストールをサポートしていないため、クリーンインストールを実行しなければならない。なお、Windows 8.1をWindows 8.1 Pro相当にアップグレードし、Windows 8.1 Pro Packは99.99ドル(約1万円)、Windows Media Center機能の追加は9.99ドル(約1,000円)となる。

現在Windows 8を使用しているユーザーには、以前から言われているとおりWindowsストア経由でインストーラーを配布し、無償でアップグレードが可能になる予定だ。

(阿久津良和)