日本の花火大会後のゴミが酷い…俺らと遜色なし＝中国版ツイッター
現在、日本在住という小野妹子学吐槽（アカウント名）さんが、中国版ツイッターである微博に大阪で行われた花火大会後の写真を掲載したところ、大きな反響があった。
小野妹子学吐槽さんが紹介した写真では、階段に無数のゴミが散らかっており、ゴミが溢れていることに無関心の人びとが通り過ぎる様子が写されている。写真を見た微博ユーザーからは「わが国と遜色ないじゃねえか！」、「ハハハ！ 日本はどこもキレイじゃなかったのかよ！」、「なんて文明的な日本人だ」など、皮肉が多く寄せられた。
ゴミが溢れる様子には失望した中国人も多いようで、「日本は民度が高いと思っていたのに」、「オレは塵一つ落ちていないのかと思っていた」、「これって本当なの？」などのコメントが寄せられた。
しかし、「これは日本国籍の華人のしわざ」、「中国人が捨てたんだろう」、「こんなにもたくさんの中国人がそこに旅行に行ったんですね」などの自虐的なコメントも多かった。
この写真は大阪で行われた花火大会ということで、「関西と関東の違いがこれでよく分かった」、「さすが大阪はもっとも中国に似ている場所だ」と、大阪ゆえに生じた状況ではないかとの意見も少なくなかった。
中国のネット上では、日本がいかにキレイで清潔な所かを強調する人が多いためか、「ついに日本人のエコではない一面を見ることができたぞ。そうでなければ全世界が中国はエコじゃないとかいうからな」と、喜ぶユーザーもいた。
大規模なイベントでゴミ1つ落ちていないということは世界のどこを見てもまずないことだとは思うが、それでも日本人のマナー意識が問われる事態であると言えよう。スレ主が紹介した花火大会のゴミに関しては、微博ユーザーたちの批判ももっともであると言わざるを得ない。（編集担当：畠山栄）（イメージ写真提供：123RF）
