FWロビン・ファン・ペルシを失ったマンチェスター・シティのロベルト・マンチーニ監督は、再びローマMFダニエレ・デ・ロッシの獲得に動いている。ローマは4000万ユーロ(約40億円)以上の評価額をつけているが、ワルテル・サバティーニSD(スポーツディレクター)が「とんでもないオファーなら検討する」と発言したことが響いているのだ。

『スカイ・スポーツ』によると、デ・ロッシの代理人は16日、マンCとの交渉のためにイングランドへ向かったという。デ・ロッシは真剣にマンCのオファーを考えている。マンCはデ・ロッシに年俸900万ユーロ(約9億円)を用意しているようで、ローマへのオファー額は3500万ユーロ(約35億円)まで上がるかもしれない。ローマはこれを断らないかもしれないようだ。

一方で、コリンチャンスDFマルキーニョスのローマ移籍はほぼ完全にまとまった。両クラブは買い取りオプションつきレンタル移籍で大筋合意に達しており、マルキーニョスは19日の試合に向けて招集sれていない。本人の兄弟は次のように話している。

「ローマのズネデク・ゼーマン監督が彼に連絡をして、守備をしてからのビルドアップにおいて、彼ほどの選手を見たことがないと伝えたんだ。彼のことを評価しており、9月2日の敵地でのインテル戦から起用することも考えている、ってね」

また、マルキーニョス本人も次のように述べている。

「ローマではより出場機会があると思う。僕の前には(ニコラス・)ブルディッソと(レアンドロ・)カスタンしかいない。コリンチャンスにはずっと大きな愛情を感じるけど、僕は自分のキャリアを考えなければいけないんだ」