結婚したい男子諸君に告ぐ、婚活女子のホンネはコレだ!




「そろそろ家庭を持って落ち着きたいなぁ〜」そうお考えの男子諸君。恋人がいる人もいない人も、女子のハートのつかみ方、心得ていますか? 今回は、カリスマ婚活アドバイザー・西澤史子さんにお話をうかがいつつ、婚活女子のホンネに迫りました。





クラッと来る笑顔を武器にせよ



「いつもニコニコしている人は、多くの人から好感をもたれるもの。でも、『よっぽど楽しくないと笑えない』『愛想笑いなんてムリ』という笑顔ベタな人もいますよね。



しかし、無口な人がふとした拍子に見せる笑顔や、堅いイメージの人が見せる照れ笑い、幸せな過去を思い出しているような静かな微笑……そんな誰かの一瞬の笑みが心に刺さったことはありませんか?



そう。いつも笑顔でいる必要はないのです。ある瞬間こぼれる笑顔がステキであれば、女子はクラッと来るのです」(西澤さん)







男女ともに共感できるアドバイスをくれた西澤さん



笑顔は、その人の本性がよく出る表情。ステキな笑顔になれるように、気持ちにゆとりを持つことも大切ですね。



話を聞くときは「心」で聞け!



「『話し上手は聞き上手』とよくいわれますが、実践できる人はなかなかいません。たしかに、女性の話はおもしろくない場合が多いかも。それに目を輝かせて『うんうん、それで?』とやるのは難しいですよね。



大切なのは、相手の話を一言一句もらさず聞くことではなく、相手に関心を持ってあげること。『八重歯がかわいいな』とか、『今日の服は彼女に似合ってるな』など、相手の良い部分を探しながら聞くとベター。きちんと話を聞いてくれる人は、婚活女子の選択肢に必ず入るといっても過言ではありません」



「聞く」とは、「鼓膜」で聞くのではなく「心」で聞くことなのですね!



男子たるもの、ジェントルマンであるべし



「草食系男子が好みの女性でも、やはりどこかで『男らしさ』を求めています。言い換えると、『男として尊敬できるかどうか?』ということ。女性はいつも男を尊敬していたい生き物です。



必要なのは、『ジェントルマンさ』。



それは、いちいちドアを開けてあげたり、ハンドバッグを持ってあげたり、水たまりにハンカチを敷いて、その上を歩かせてあげることではありません。



例えば、ファッション。自分に似合うファッションを清潔に着こなせているか。また、姿勢。卑屈っぽく背中が丸まっていないか。それから、思いやり。常に他人に対して配慮ができるか。



そういったことがきちんできるジェントルマンは、多くの女性の目をハートにできること間違いなし、です」



ジェントルマンとは、「優しいヒト」とか「気取った紳士」ではないということ。「品のある男らしさを持つ男性」は、同性にも一目置かれる存在なのでは?



引いてダメなら押してみよ!?



「多くの女性は、男性にリードを期待するもの。でも、それが自分本位になってしまってはNGです。



昔は『女は三歩下がって男の後ろをうんぬん』といわれていましたが、『私の人生、あなた任せ』という女性でない限り、女性の意見や希望にはきちんと耳を傾けるべき。彼女がイニシアチブを取りたい場面では、そっと彼女の背中を押し、そして見守ってあげましょう。



『僕はこう思うけど、きみはどう?』というコミュニケーションは、結婚後も大切。いつまでも仲のいいカップルは、『押す』『引く』のバランスがよくとれているものです」



たしかにモテる男性には、容姿に恵まれている人だけでなく、このようなポイントをしっかりおさえている人が多いですね。ステキな奥さんをゲットしたいあなた。ぜひ参考にしてください。



西澤史子



全国でお見合いパーティーを開催する「エクシオ」専属の婚活アドバイザー。お見合いパーティーのハウツーサイト「お見合いパーティのトリセツ」を監修しつつ、Facebookの「西澤史子公式ファンページ」では婚活ノウハウを発信中。カリスマ婚活アドバイザーとして、多くのメディアにも登場している。



(OFFICE-SANGA 百田カンナ)