全世界を席巻、最強“アベンジャーズ”現象が全米からヨーロッパへと拡大

　これまで数々のスーパーヒーローを生み出してきたマーベルが、わずか一本の映画のために最強のヒーローたちを集結させ、空前のスケールで描かれるアクションと、奥深い人間ドラマを共存させた“100年に一度の映画プロジェクト”『アベンジャーズ』。2月に解禁となった予告編第2弾は、わずか24時間で1,370万回以上再生され、『ダークナイト・ライジング』（1,250万回）の最高記録を更新。その勢いはすでに日本にまで上陸しており、3月25日に発売された一日限定の特別前売り券には、600人以上が殺到した。

　5月4日の全米公開に先駆けて、4月11日にはロサンゼルスにて世界最速お披露目となるワールド・プレミアが盛大に開催され、日本語版で紅一点“ブラック・ウィドウ”役のスカーレット・ヨハンソンの吹き替えを演じる女優、米倉涼子が日本人ゲストとして特別参加。続いて4月17日にはロシア・プレミアが、4月19日にはUKプレミアが行われ（いずれも現地時間）、世界中を『アベンジャーズ』最強メンバーが席巻している。

　ロシア・プレミアでは、アイアンマン（トニー・スターク）役のロバート・ダウニーJr.、美し過ぎる魔性のスパイ／ブラック・ウィドウ役のスカーレット・ヨハンソン、雷神ソー役のクリス・へムズワース、弓の名手ホークアイ役のジェレミー・レナーなど豪華な“アベンジャーズ”メンバーが記者会見に登場。その後、プレミア会場となるモスクワ、オクトーバ―劇場前のレッド・カーペットにメンバーが続々と登場すると、思い思いのキャラクターグッズやメッセージを携えて集まった現地のファン1000人以上が大興奮。250人を超えるプレス（TV26／スチール80）が取材に訪れ、“アベンジャーズ”メンバーも終始和やかな雰囲気で、結束の固い最強チームをアピールしていた。

　UKプレミアは、ロンドンにあるヨーロッパ最大級のショッピング・モール、ウエストフィールド内のビュー・シネマで行われ、200メートルを超えるレッド・カーペット上で140人を超えるプレス（TV40以上／スチール70以上）が取材を行い、監督のジョス・ウェドン、ロバート・ダウニーJr.、スカーレット・ヨハンソン、クリス・ヘムズワース、ジェレミー・レナー、トム・ヒドルストンなどが登場。ロバート・ダウニーJr.は、今回のUKプレミアについて「すごく楽しいね。大きなショッピングセンターにこんな沢山のファンが集まってくれて、この日を迎えられた事をとても嬉しく思うし、わくわくしてるよ」と興奮気味に喜びを語り、クリス・ヘムズワースも「世界に目を向けると、本当に海外の色んな国からのファンがいて。皆が心待ちにしてくれていたこの映画がやっと命が吹き込まれる感じがして今日この場にやっと立つ事がとても嬉しいよ」と、ファンからの熱い歓迎に感激した様子で語った。取材陣の他、キャストを一目見ようとコスチュームを着たマーベル・ファンなど3,000人以上の観客が詰めかけ、合計4スクリーンで2,000人以上の招待客がプレミア上映を楽しんだ。

　“アベンジャーズ”メンバーはこの後、4月21日（いずれも現地時間）にローマにて行われたイタリア・プレミアに参加。『アベンジャーズ』現象は全世界を席巻する。

・映画『キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー』特集
・アベンジャーズ - 公式サイト