JOYが4本腕の怪物姿でエスコート、『ジョン・カーター』ジャパンプレミア開催
今から100年前の1912年に発表されて以来、『スター・ウォーズ』や『アバター』など数々の大作映画に影響を与えてきたといわれるエドガー・ライス・バローズの伝説的小説「火星のプリンセス」。同作を原作に、ウォルト・ディズニー生誕110周年を迎えた今年、映像化不可能と言われた夢を実現した映画『ジョン・カーター』が、4月13日に2D・3Dで同時公開。公開に先駆けて、1日には東京・六本木ヒルズアリーナでジャパンプレミアが行われた。
会場にはステージへと伸びるレッドカーペットが敷き詰められ、その両脇はゲストの登場を待つ700人ものファンと、ムービー60台、スチール50人の報道陣で埋め尽くされた。17時になり、いきなりステージに登場したのは、4本腕と牙をもつ緑食人のサーク族。その異形な姿に最初は観客も驚きの様子だったが、レッドカーペットに降り立ったサーク族はファンからの握手に応じ、友好的な関係を築いていた。
そしてサーク族が出迎えるレッドカーペットの先頭に一台のリムジンが到着すると、その中から本作の日本語吹き替え版でジョン・カーターの甥エドガー役を演じた、NYCの中山優馬が登場。一気に女性ファンからの悲鳴にも似た黄色い歓声が上がり、中山がファンにハイタッチを行うと、その声は更に一段と大きくなった。
続いてレッドカーペットにアンドリュー・スタントン監督が到着。ファンから求められるサインや握手に丁寧に応じる監督に、会場のあちこちで「アンドリュー!」との声援が上がった。そして、ヒロインのデジャー・ソリス役を演じたリン・コリンズが登場。背中の大きく開いたセクシーなドレスに、今度は男性ファンが魅了される中、彼女もまたファンから求められるサインに丁寧に応じた。
最後に登場したのは、主人公ジョン・カーター役のテイラー・キッチュ。レッドカーペットを歩き終えると,スチールカメラでの写真撮影へと移動するのだが、スタントン監督とテイラーは、遠くからのファンからの呼び掛けに気付くと、写真撮影中にも関わらず、ファンの元へと駆け寄り、親切にサインや握手に応じていた。
18時からは、ステージ上に設けられた扉の奥から、テイラー・キッチュ、リン・コリンズ、アンドリュー・スタントン監督、中山優馬が登場し、挨拶を述べた。
監督:日本の皆様、東京の皆様、本当に興奮してます。この映画を持って来られてとても嬉しいです。どうもありがとうございます。
リン:とにかく、この作品で違う世界に旅して下さい。すごく気に入って、もう一度行きたいと思って、また観て頂きたいと思います。
テイラー:皆さん、こんにちわ。本当にビックリしてます。これだけすごい人数が来て下さって。毎回、来る度に皆さんの温かい歓迎、本当に嬉しく思いますし、心からありがとうございます。
中山:すごく楽しみです。早く公開されて、たくさんの方にこの素敵な映画を観て欲しいなと思います。
中山は2月22日(現地時間)に行われたワールドプレミアにも出演しており、キャストと監督とはそれ以来の再会。テイラーは「LAでワールドプレミアやりまして、その時に中山さんにいらして頂きまして、今回は僕が中山さんの国に来ました。やっと皆さんにこの映画をお届けできることを嬉しく思います。」と述べた。
リン:これは、ジョンと言わないと問題になると思います。
テイラー:今度は僕が、デジャーと言わないといけないですね。本当の所を言いますと、ジョン・カーターのペットがいるんです。ペットの名前がウーラ、本当はみんなそのペットが一番好きです。
中山:僕もウーラが大好きなんですけど、ウーラとタルス・タルカス、サーク族の皇帝がすごく男らしくて大好きです。
そのサーク族が再びステージに登場し、唯一正体を知る中山の口から「すごい特殊メイクでビックリしました。これで3mあれば…。皆さん、この方はJOYさんです!」と明かされると、観客からは驚きの声が上がる。JOYは「どうもね、すいませんね、申し訳ない。いい感じの盛り上がり、ありがとう。サンキュー・ベリマッチョということで。(自分の宣材写真を見て)こっちも、ホストのNo.3みたいな感じになってますけど。」と挨拶を述べると、舞台裏で監督と挨拶した際に「(4本の腕で)ハイタッチ、ロータッチ。アンドリューが楽しんじゃってさ。『写真撮ってくれよ』とか言ってきちゃって。」と明かした。
JOY扮するサーク族についてコメントを求められたリンは、JOYに抱きつき。思わぬ展開にJOYは「もうこれは、すごくいい匂いで、いい気分。ヤバイよー。」と興奮気味に語ると、リンと恋人役を演じたテイラーに「どうする?抱いとく?」と尋ね、長時間の抱擁を交わすテイラーに「ちょっと長いかな。確かに、みんな抱きたいよねー。有り難い。」と述べると。「特殊メイクは初めてなんですよ。コレを作るのに、石工で40分ぐらい顔面を固められて、ようやく仕上がったんですよ。手も作ってもらって。」と苦労を語った。
同じく感想を求められれた中山が「服が4本腕用になってるんですね。すごいなと思いました。」と述べると、JYOは「そうそう、穴が空いててさ、両方の手が出るの。優クンも一応やっとく?(ファンの皆さん)すいませんね。Twitterで叩かないでね。ありがと。」と、中山とも抱擁を交わした。
監督:この映画、私にとってとても特別な作品です。子供の頃から、この作品が大好きで、原作を読んでました。日本は昨年に震災がありまして、本当に大変な目に遭われた方もたくさんいらっしゃったと思います。このストーリーも主人公が本当に大変な目に遭い、絶望の中から希望を見付け出す。そういう物語なので皆さんに希望を与えられたらと思っています。皆さん本当に今日はありがとうございました。
MOVIE ENTERの『ジョン・カーター』特集ページでは、ディズニーの名作ブルーレイ6タイトルが当たるTwitterキャンペーンも実施中。あなたに夢を与えてくれたディズニー作品を教えて下さい。
・『ジョン・カーター』特集ページ
そしてサーク族が出迎えるレッドカーペットの先頭に一台のリムジンが到着すると、その中から本作の日本語吹き替え版でジョン・カーターの甥エドガー役を演じた、NYCの中山優馬が登場。一気に女性ファンからの悲鳴にも似た黄色い歓声が上がり、中山がファンにハイタッチを行うと、その声は更に一段と大きくなった。
続いてレッドカーペットにアンドリュー・スタントン監督が到着。ファンから求められるサインや握手に丁寧に応じる監督に、会場のあちこちで「アンドリュー!」との声援が上がった。そして、ヒロインのデジャー・ソリス役を演じたリン・コリンズが登場。背中の大きく開いたセクシーなドレスに、今度は男性ファンが魅了される中、彼女もまたファンから求められるサインに丁寧に応じた。
最後に登場したのは、主人公ジョン・カーター役のテイラー・キッチュ。レッドカーペットを歩き終えると,スチールカメラでの写真撮影へと移動するのだが、スタントン監督とテイラーは、遠くからのファンからの呼び掛けに気付くと、写真撮影中にも関わらず、ファンの元へと駆け寄り、親切にサインや握手に応じていた。
18時からは、ステージ上に設けられた扉の奥から、テイラー・キッチュ、リン・コリンズ、アンドリュー・スタントン監督、中山優馬が登場し、挨拶を述べた。
監督:日本の皆様、東京の皆様、本当に興奮してます。この映画を持って来られてとても嬉しいです。どうもありがとうございます。
リン:とにかく、この作品で違う世界に旅して下さい。すごく気に入って、もう一度行きたいと思って、また観て頂きたいと思います。
テイラー:皆さん、こんにちわ。本当にビックリしてます。これだけすごい人数が来て下さって。毎回、来る度に皆さんの温かい歓迎、本当に嬉しく思いますし、心からありがとうございます。
中山:すごく楽しみです。早く公開されて、たくさんの方にこの素敵な映画を観て欲しいなと思います。
中山は2月22日(現地時間)に行われたワールドプレミアにも出演しており、キャストと監督とはそれ以来の再会。テイラーは「LAでワールドプレミアやりまして、その時に中山さんにいらして頂きまして、今回は僕が中山さんの国に来ました。やっと皆さんにこの映画をお届けできることを嬉しく思います。」と述べた。
――物語の舞台となる未知の惑星“バルスーム”には、サーク族の他にも魅力的なキャラクターが多数登場しますが、好きなキャラクターは?
監督:もう子供の頃から本当にこの二人が一番好きで、ジョン・カーターとデジャー・ソリス。ここにいるから言ってる訳ではありません。本当です。リン:これは、ジョンと言わないと問題になると思います。
テイラー:今度は僕が、デジャーと言わないといけないですね。本当の所を言いますと、ジョン・カーターのペットがいるんです。ペットの名前がウーラ、本当はみんなそのペットが一番好きです。
中山:僕もウーラが大好きなんですけど、ウーラとタルス・タルカス、サーク族の皇帝がすごく男らしくて大好きです。
そのサーク族が再びステージに登場し、唯一正体を知る中山の口から「すごい特殊メイクでビックリしました。これで3mあれば…。皆さん、この方はJOYさんです!」と明かされると、観客からは驚きの声が上がる。JOYは「どうもね、すいませんね、申し訳ない。いい感じの盛り上がり、ありがとう。サンキュー・ベリマッチョということで。(自分の宣材写真を見て)こっちも、ホストのNo.3みたいな感じになってますけど。」と挨拶を述べると、舞台裏で監督と挨拶した際に「(4本の腕で)ハイタッチ、ロータッチ。アンドリューが楽しんじゃってさ。『写真撮ってくれよ』とか言ってきちゃって。」と明かした。
JOY扮するサーク族についてコメントを求められたリンは、JOYに抱きつき。思わぬ展開にJOYは「もうこれは、すごくいい匂いで、いい気分。ヤバイよー。」と興奮気味に語ると、リンと恋人役を演じたテイラーに「どうする?抱いとく?」と尋ね、長時間の抱擁を交わすテイラーに「ちょっと長いかな。確かに、みんな抱きたいよねー。有り難い。」と述べると。「特殊メイクは初めてなんですよ。コレを作るのに、石工で40分ぐらい顔面を固められて、ようやく仕上がったんですよ。手も作ってもらって。」と苦労を語った。
同じく感想を求められれた中山が「服が4本腕用になってるんですね。すごいなと思いました。」と述べると、JYOは「そうそう、穴が空いててさ、両方の手が出るの。優クンも一応やっとく?(ファンの皆さん)すいませんね。Twitterで叩かないでね。ありがと。」と、中山とも抱擁を交わした。
――最後にメッセージを。
中山:とても素敵な作品になってるので、とても夢のあるお話なので、是非劇場で観て下さい。本日はお集り頂いて、ありがとうございました。遠い所からも来て頂いたみたいで、本当にありがとうございます。気を付けて帰って下さい。監督:この映画、私にとってとても特別な作品です。子供の頃から、この作品が大好きで、原作を読んでました。日本は昨年に震災がありまして、本当に大変な目に遭われた方もたくさんいらっしゃったと思います。このストーリーも主人公が本当に大変な目に遭い、絶望の中から希望を見付け出す。そういう物語なので皆さんに希望を与えられたらと思っています。皆さん本当に今日はありがとうございました。
MOVIE ENTERの『ジョン・カーター』特集ページでは、ディズニーの名作ブルーレイ6タイトルが当たるTwitterキャンペーンも実施中。あなたに夢を与えてくれたディズニー作品を教えて下さい。
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